奄美群島自然共生プランについて
奄美群島は,貴重な野生動植物が生息・生育する亜熱帯照葉樹林や美しいサンゴ礁に囲まれた海岸地域など世界自然遺産にふさわしい多様で豊かな自然環境を有しています。
「奄美群島自然共生プラン」は,奄美群島において“人と自然の共生”と呼ぶにふさわしい自然との関係を構築するという課題に対して,行政機関や地域住民などがとるべき行動を総合的に提案するために,県や地元市町村が一体となって平成15年9月に策定した計画で,自然との共生を目指した地域づくりの指針であることを基本的な役割としてます。
プランの内容は,1「共生への転換」,2「地域多様性への転換」,3「地域主体性への転換」の3つを基本的な理念として,「自然共生ネットワークの形成」,「希少な野生動植物と森林の保全」,「エコツーリズムの推進」,「世界自然遺産登録に向けた取組」など9つの具体的な施策を盛り込んでいます。
令和5年度奄美群島自然共生プラン推進本部会議
プランに基づく施策の着実な推進を図るため,国,県,地元市町村及び関係団体で構成する「奄美群島自然共生プラン推進本部」を設置し,毎年度の取組に係る推進会議を開催しています。
令和5年度は令和5年5月24日に開催し,令和4年度に実施された主な取組について報告しました。
(下記「プランに関する取組の状況」をご参照ください)
プランに関する取組の状況
(1)令和4年度までの取組状況について
(2)取組事例の紹介
主に令和4年度に実施された取組について,プランの体系に沿ってご紹介します。
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