平成22年国勢調査結果（人口等基本集計結果：世帯の構成）

・本文及び表中の数値は，表章単位未満で四捨五入している。

・割合は，特に注記のない限り，不詳を除いて算出している。また，過去の割合も同様の方式で再計算している。

 

総世帯数は729,386世帯で，平成17年に比べ4,341世帯，0.6％増加している。

このうち一般世帯数は727,273世帯で，平成17年に比べ4,336世帯，0.6％増加している。また，一般世帯のうち1人世帯は243,096世帯（一般世帯の33.4％）と最も多くなっている。

一般世帯の1世帯当たり人員は平成17年の2.35人から2.27人と減少している。

 

表1世帯数（単位：世帯，％）

			平成22年				平成17年
			世帯数	前回との増減		1世帯当 たり人員	世帯数	1世帯当 たり人員
				増減数	増減率
総世帯			729,386	4,341	0.6	-	725,045	-
	一般世帯		727,273	4,336	0.6	2.27	722,937	2.35
		1人世帯	243,096	14,601	6.4	-	228,495	-
	施設等の世帯		2,113	289	15.8	-	1,824	-

 

世帯の家族類型をみると，核家族世帯^（注）は437,344世帯（一般世帯の60.1％）で，このうち夫婦のみの世帯は173,689世帯（同23.9％），夫婦と子どもから成る世帯は194,227世帯（同26.7％）となっている。また，単独世帯は243,096世帯（同33.4％）となっている。

（注）夫婦のみ，夫婦と子ども，男親と子ども，女親と子どもから成る世帯

 

65歳以上世帯員のいる一般世帯は294,434世帯（一般世帯の40.5％）で，このうち「一人暮らし高齢者」（65歳以上の単独世帯）は102,443世帯（一般世帯の14.1％），高齢夫婦世帯^（注）は95,610世帯（同13.1％）となっている。

（注）夫が65歳以上，妻が60歳以上の夫婦1組のみの一般世帯

 

65歳以上人口のうち，単独世帯で暮らす者(一人暮らし65歳以上人口)(102,443人)が65歳以上人口に占める割合は，22.8％となっている。

男女別に見ると，男性が23,153人，女性が79,290人で，女性が男性の3.4倍になっている。また，「一人暮らし65歳以上人口」の男女別65歳以上人口に占める割合は，男性が12.9％，女性が29.4％となっている。