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更新日:2022年12月23日

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島津義弘像

尚古集成館蔵【複製】

「島津義弘像(複製)」画像


島津氏15代当主貴久の次男。天文4(1535)年誕生、元和5(1619)年没。天文23(1554)年岩剣(いわつるぎ)城攻めに初陣してから三州統一・九州攻略・朝鮮の役・関ヶ原合戦などに従事し、つねに戦地最前線で指揮をとった。
義弘はその生涯の中で大小52回の戦争を経たといわれる。豊臣秀吉の起こした朝鮮の役には、島津軍1万を率いて出兵したが、慶長3(1598)年全軍引き上げの時に戦われた泗川(しせん)の戦は武将としての義弘の名を不動のものとした。また,関ヶ原の戦いでの家康本陣中央突破の武勲はつとに有名である。
また義弘は,帰国に際して朝鮮陶工を連れ帰り、各地に窯(かま)を開かせた。

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