湯泊笠踊り
湯泊笠踊りは、江戸時代末期から明治時代初期の頃、湯泊海岸に漂着した糸満人(沖縄)が教えたとされます。
湯泊神社の大祭は、旧暦12月15日に行われていましたが、昭和35年以降11月23日「勤労感謝の日」に湯泊神社境内で奉納されるようになり、今日に至ります。
笠踊りの構成は、二人一組となって、青壮年、小・中・高校生が踊ります。
浴衣に色の違う5本の帯をタスキ掛けし、頭には白の鉢巻を締め、裸足で各自一個のバッチョ笠を持ち、左右に入り混じって踊る勇壮な踊りです。
現在は、保存会が中心に地域が一体となって、保存継承に取り組んでいます。
湯泊笠踊りは、昭和56年9月30日に、町の無形民俗文化財に指定されています。
公開日時
11月23日
公開場所
湯泊神社(屋久島町湯泊411)
開催風景
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