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更新日:2025年2月4日

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楠川盆踊り

楠川盆踊りは,かつては旧暦の7月13・15日でしたが,現在は8月13・15日に行われています。このうち13日は施餓鬼踊りとも呼ばれ,1年以内に亡くなった人の冥福を祈るために集落内にある本蓮寺境内仏様に向かって1回,屋久島の御嶽に向かって1回踊られます。
先回し踊・四つ竹踊・扇子踊・手踊・松島踊・伊勢音頭・笹踊の7種があり,踊り子衆は浴衣に鉢巻き姿で,掛け声を繰り返しながら二手に分かれて入場し,徐々に円を描いていきます。そして,掛け声を8回反復したところで,双方の先頭が出会い,輪ができあがるや否や,次の掛け声により,向かって左側の踊り子が向きを変え,全員が順周りとなり,先回し歌へと移っていきます。
子どもたちへの保存・継承にも取り組んでおり,近年は,毎年5月の第2又は第3日曜日に地区の恒例行事として行われる「楠川城まつり」において,その踊りを観賞することができます。
楠川盆踊りは,令和6年5月7日に,鹿児島県無形民俗文化財に指定されています。

公開日時

8月13日・15日
 

公開場所

本蓮寺境内(屋久島町楠川199-2)他
 

開催風景

扇子踊
松島踊
笹踊

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