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西南戦争後,鹿児島県は地租改正事業や士族授産事業などの近代化政策に本格的に取り組んだ。県令岩村通俊は戦中・戦後の処理にあたると同時に,全国的な政策に沿って県政をすすめた。その後,第6代県知事加納久宜は,農業・教育を中心に新しい政策を実施した。
教育面では,明治5(1872)年の学制公布に基づいて,鹿児島では近代的な学校制度が整えられた。
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