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県本土面積の約6割を覆うシラスは,噴火のときの火砕流や,空中に舞いあがった軽石や火山灰などが堆積したもので,噴火時期は約2万4千年前と推定されている。
シラスは保水性に乏しく,やせた土壌のため農業生産性が低く,さらに台風の常襲地帯という自然条件のもとで先人たちは,主にサツマイモ,ダイズ,ナタネなどの乾燥に強い畑作物を栽培してきた。近年は用水施設の整備などがすすみ,茶,野菜,花なども栽培されている。
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