更新日:2023年3月30日
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南薩少年自然の家周辺では,たくさんのドングリを見つけることができます。
野外活動に取り組んでいる際,ある中学生が「ドングリって何の木?」と話しているのが聞こえてきました。
ドングリとは,ブナ科のカシ・ナラ・カシワなどコナラ属樹木の果実の総称です。
ドングリは,一部または全体を殻斗(かくと)に覆われる堅果ですが,これはブナ科の果実に共通した特徴です。
ブナ科の果実には,「ドングリ」以外の固有の名称を持つものもあります。クリの果実は「栗」もしくは「栗の実」と呼ばれます。
「椎(しい)の実」,「楢(なら)の実」の語もあります。ブナの果実は「そばぐり」と呼ばれることもあります。
樹種により形状は多様ですが,先端はとがり,表面の皮は硬く,上部はすべすべして茶色,下部はぶつぶつした薄めの褐色です。
果実の下部または全部を覆うおわん状・まり状のものが殻斗で,ドングリの殻斗は「ぼうし」「はかま」などと呼ばれています。
南薩少年自然の家では,このドングリを使った創作活動もあります。
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