更新日:2023年3月30日
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今年も,南薩少年自然の家周辺ではハクセンシオマネキを観察することができる季節となりました。自然観察園の「ハマボウ」の木の下でたくさんのハクセンシオマネキが顔を出しています。
ハクセンシオマネキは,体調1cm程度と小さいカニで,干潟に深さ20cm~30cm程のJ字型の巣穴を掘り,その周囲をなわばりにしています。餌はバクテリア等で,ハサミで干潟の砂粒をつまみとっては口に運び,なめるようにして食べます。残った砂粒はまとめて捨てるので,直径が2~3mmの砂団子になります。繁殖期は,6月中旬から8月中旬で,この時期になる雌雄ともに体色が乳白色に変化します。雄は巨大ハサミを振って求愛のダンスを踊るそうです。
ハクセンシオマネキのダンスを見に南薩少年自然の家へいらしてください。
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