更新日:2022年2月13日

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喜入のリュウキュウコウガイ産地

国指定特別天然記念物

メヒルギ胎生種子

指定年月日

昭和27年3月29日

所在地

鹿児島市喜入生見(きいれぬくみ)町

概要

帯及び亜熱帯の波の穏やかな入り江や河口部には,メヒルギやオヒルギが優占するマングローブ林が発達しており,喜入生見町はその北限地として指定されました。メヒルギの果実は琉球のこうがい(かんざし)に似ていることから,リュウキュウコウガイとも呼ばれています。
実は細長く,枝についたまま発芽(胎生)して,落下すると泥に刺さってそのまま成長するか,潮に流されて遠くの海岸部まで運ばれていきます。
 

このページに関するお問い合わせ

 鹿児島県立博物館

※当ページは鹿児島県の天然記念物の概要を紹介しているもので,当館は天然記念物の現状等について把握しておりません。天然記念物についてのお問い合わせは,それぞれの所有者または管理者までお願いいたします。

〒892-0853
鹿児島市城山町1-1
FAX:099-223-6080
e-mail:kahaku1@pref.kagoshima.lg.jp

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