更新日:2024年12月24日
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平成14年度から耐震性の課題により閉館している旧考古資料館(国登録有形文化財)について,文化財保護法に基づく「保存活用計画」を策定した上で,耐震化等を行い,県有施設として有効活用を図ります。
所在地
鹿児島市城山町1-1(県立博物館の照國神社側)
建築時期
明治16年(1883年)
文化財的価値
建築物で県内では尚古集成館(鹿児島市吉野町)に次いで古い。明治期の建物にはあまり見られない独特な石造。
平成10年,国登録有形文化財(建造物)に登録。
構造
石造(溶結凝灰岩)2階建延床面積約675平方メートル(約205坪)
沿革
明治16年9月県立興業館として建設
[鹿児島市役所仮事務所,物産陳列場,県商工奨励館などに活用]
昭和28年~昭和55年県立博物館本館として活用
昭和56年~県立博物館考古資料館として活用
平成10年12月国登録有形文化財(建造物)登録
平成14年11月閉館
第1回旧考古資料館活用方針等検討委員会の開催について(PDF:81KB)
第2回旧考古資料館活用方針等検討委員会の開催について(PDF:31KB)
第3回旧考古資料館活用方針等検討委員会の開催について(PDF:33KB)
第1回鹿児島県立博物館考古資料館保存活用計画策定委員会の開催について(PDF:39KB)
第2回鹿児島県立博物館考古資料館保存活用計画策定委員会の開催について(PDF:35KB)
第3回鹿児島県立博物館考古資料館保存活用計画策定委員会の開催について(PDF:41KB)
第4回鹿児島県立博物館考古資料館保存活用計画策定委員会の開催について(PDF:34KB)
第5回鹿児島県立博物館考古資料館保存活用計画策定委員会の開催について(PDF:34KB)
鹿児島県立博物館考古資料館保存活用計画策定委員会での審議をもとに,令和4年3月31日付けで「鹿児島県立博物館考古資料館保存活用計画」が策定されました。
表紙・序文・例言・目次・図表リスト(PDF:2,358KB)
国登録有形文化財「鹿児島県立博物館考古資料館」は,県内の登録有形文化財(建造物)の第1号として,平成10年12月11日に登録されました。
今回のイベントでは,鹿児島県立博物館考古資料館が,かつて「県立興業館」であったことにスポットを当て,歴史的な背景や,周辺の貴重な文化財等について,専門家の方から講演や解説をいただきました。
クロストークでは,来場者も一体となって,旧興業館のこれからの活用についての意見交換を行いました。
御来場いただき,ありがとうございました。
(1)日時:令和6年2月3日(土曜日)13時30分~16時00分
(2)会場:鹿児島県立図書館 大研修室
(3)日程
13時00分~:開場・受付
13時30分~13時35分:開会(イベント内容説明)
13時35分~13時45分:解説「旧興業館について」(県教育庁文化財課指定文化財係 樋之口隆志)
13時45分~14時00分:解説「県指定文化財『世界で初めて精子が発見されたソテツ』について」
(鹿児島大学国際島嶼教育研究センター特任教授 鈴木英治氏)
14時00分~15時00分:講演「旧興業館の歴史をひもとく」(志學館大学人間関係学部教授 原口泉氏)
15時00分~15時15分:休憩
15時15分~15時55分:クロストーク「鹿児島の未来につながる旧興業館」
鈴木英治氏×原口泉氏×東川隆太郎氏(NPO法人まちづくり地域フォーラム・鹿児島探検の会代表理事)
15時55分:閉会
イベント案内チラシはこちら(PDF:520KB)
第3章「耐震性能評価3-1耐震性能の方針」(PDF:1,410KB)
第3章「耐震性能評価3-2現況の耐震診断(1)」(PDF:3,595KB)
第3章「耐震性能評価3-2現況の耐震診断(2)」(PDF:3,252KB)
建物の現状の耐震性能を把握し,今後の保存・活用に向けた耐震補強計画を策定するため,
令和4~5年度にかけて耐震診断を行いました。
第1章「はじめに(耐震補強の方針,補強計画)」(PDF:2,807KB)
第2章「一般事項(建物概要,構造設計方針等)」(PDF:1,587KB)
第3章「仮定荷重(固定荷重及び積載荷重等)」(PDF:1,172KB)
第7章「FEM解析による壁体の検討」(PDF:2,096KB)
令和5年度時点の保存活用の考え方に基づき耐震補強方法を検討した「鹿児島県立博物館考古資料館 耐震補強計画検討書」の主な部分を抜粋して掲載しています。
詳細については,下記連絡先へお問合せください。
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