更新日:2024年3月29日
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大隅地域は,豊かな自然が育んだ農林水産物が生産される食の宝庫です。県大隅地域振興局では,大隅地域の食材をPRする取組として,令和4年度に引き続き道の駅を鉄道の駅に見立て,大隅地域の食材を使用した弁当を「大隅駅弁」として開発し,販売するプロジェクトに取り組んでいます。今年度も弁当開発事業者を募集し,ブラッシュアップを経て,「大隅駅弁」として認定することとしました。
令和5年6月20日から8月25日まで弁当開発事業者を募集し,3事業者が開発に参加しました。
大隅の食に造詣の深い方をアドバイザーとしてお迎えしました。応募のあった弁当をブラッシュアップする際御意見をいただきました。
門倉多仁亜氏
鹿屋市在住。自宅で料理教室「タニアキッチン」を主宰しているほか,鹿屋市の食材を使用した季節の料理「かのや旬食レシピ」の開発を手がけるなど,雑誌や書籍でも大隅地域の食材を活用した料理やライフスタイルなどを発信するなど精力的に活動している。
渡邉和泉氏
鹿屋市在住。郷土料理をベースにした手作り弁当や自家製調味料を古い日本家屋の軒先で販売する「ママコト」を大崎町で運営しながら,地元食材を使用した料理をふるまうイベントやワークショップも開催している。
⑴第1回ブラッシュアップ
※意見交換の様子
応募のあった弁当に,アドバイザーを含めブラッシュアップするポイントの意見交換を行いました。
⑵第2回ブラッシュアップ
※当日の様子
大隅駅弁の認定に向けて,第1回で抽出された改善点の確認を行いました。
12月12日の認定式において,下記弁当が「大隅駅弁」として認定されました。
竹皮弁当【うんめもんの会(錦江町)】
予約による販売※うんめもんの会(0994-25-2767)にお問い合わせください。
錦江町内や近隣市町の農家から仕入れたお米やからいも等の食材を使って,昔から家庭で作られていた煮しめやがねが入った懐かしい味わいの弁当です。
ビビンバ丼【かやの郷(鹿屋市)(外部サイトへリンク)】
肝付町で製造された味噌をベースに自社製造したコチュジャンを使用し,牛肉を甘辛く味付けしました。鹿屋市で生産された小松菜のナムルと志布志市の温泉卵を鹿屋産のごはんにのせ,辺塚だいだいを添えた丼です。
笑顔まんてん錦笑ヒラマサ弁当と、恋するギンカガミ
【有限会社坂下水産ふる里館(錦江町)(外部サイトへリンク)】
錦江町の自然豊かな海で育てたヒラマサ・カンパチ主役のメニュー(西京焼き,天ぷらオーロラソース和え,梅海苔巻き,魚コロッケ,さつま揚げ)に内之浦の定置網にかかるが市場に出ない「ギンカガミ」(素揚げ)がお弁当の中で出会いました。
ブラッシュアップが完了した弁当を「大隅駅弁」として認定するため,以下のとおり認定式を開催しました。
開催日時:令和5年12月12日(火曜日)
開催場所:大隅地域振興局
認定された弁当には「大隅駅弁」のロゴシールが貼付され,大隅駅弁としての販売が可能となりました。
また,認定された弁当開発事業者に認定証書が授与されました。
認定式当日の様子
認定した大隅駅弁を,以下の日程で特別販売しました。
日程:
令和6年1月13日(土曜日),14日(日曜日),20日(土曜日),21日(日曜日),28日(日曜日)
販売会場:
JA鹿児島きもつき農畜産物直売所どっ菜市場(鹿屋市)(外部サイトへリンク)
【販売の様子(道の駅たるみずはまびら)】
【販売の様子(どっ菜市場)】
詳細は特別販売チラシ(PDF:812KB)からご覧ください。
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