取り組み例（灰の侵入を防ぐ）

屋根：克灰瓦等の製品を使用する。
開口部：サッシに気密サッシを採用する。二重サッシを採用する。（既存窓に後付けすることも可能）
換気法：換気には床下等からの気流を用い、外気の直接の導入を避ける。尚換気器具はフィルターボックス付のものを採用する。

写真9-3克灰瓦の防灰性能試験結果（鹿児島大学による）
降灰量（気象台）：519g/平方メートル
屋根勾配：5月10日
従来の瓦に比べると、灰の侵入率が低く、性能が高いといえる

図9-3克灰瓦断面（たて方向）
出典：克灰住宅設計マニュアル

左）図9-4屋根下地に腐食しない材料を用いる
中）図9-52重サッシ
右）図9-6S字型換気口
出典：すべて克灰住宅設計マニュアル