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更新日:2022年7月11日

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リサイクル材の活用

対策の概要

リサイクル材により資源の有効利用を図る

産業廃棄物のうち、畜産業により排出される家畜ふん尿は、そのほとんどが肥料等に利用されています。もちろん、その様な廃棄物と建設廃棄物を同様に考えることは無理ですが、建設業においてもできる限り畜産業の廃棄物のように資源循環型の構造を構築したいものです。
現在、廃棄物を再利用したリサイクル製品は、既に様々なものが販売されています。新たに建設を行う場合は、構造的な性能や求める機能を満たした上で、リサイクル素材によってつくられた、またはリサイクル可能な素材でつくられた建材を積極的に活用していく等の視点が大切です。
また、建て替え前に使用していた材料を同様の用途で再利用することや、屋根瓦を外構部材として使う等、用途を変えながらも加工せず再利用すること等、新たなエネルギーや資源を投入することなく、資源をそのまま活用することも見逃せない手法のひとつです。
廃棄物処理からリサイクル産業への転換
図7-5廃棄物処理からリサイクル産業への転換

廃棄物関連の法改正が進み廃棄物処理事業は新たな環境創造事業者としての転換が求められています。
こうした、再生資源化、リサイクル型産業の成長は、建設業における廃棄物の循環利用の早期実現につながります。
そのためには、建設業におけるリサイクル製品の市場を確保することが不可欠です。

主な手法


●リサイクル建材の活用
●建設副産物の再利用

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