(対策15)生活ゴミの削減
対策の概要
生活ごみを分別し資源化する
生活ごみについては、分別回収化と資源化が進みつつありますが、資源化処理は鹿児島市で、まだ2.9%(平成10年)と低くなっています。
資源ごみの資源化を進めるためには、分別回収している種類に応じて家庭内でごみの分別が容易にできることが求められています。
現在では行政だけでなく、学校等の集団回収や店舗で古紙やペットボトル、食品トレイ等を回収しています。こうしたしくみを積極的に取り入れて最終処分されるごみの量を減らしていく必要があります。
生ごみを堆肥化する
日々の暮らしから発生する生ごみは有用な有機資源でもあります。こうした生ゴミや樹木の落ち葉等を堆肥化することで、花壇や菜園に利用することもできます
写真5-6堆肥の活用先である家庭菜園
補助制度
生活廃棄物を削減するため、市町村によっては補助制度があります。こうした制度を積極的に利用し、ごみを少しでも減らす取り組みが大切です。
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電気式生ごみ処理機 |
その他の生ごみ処理機 |
補助金額 |
購入価格の1月2日の金額 |
購入価格の1月2日の金額 |
備考 |
機器1器につき25000円を限度 |
機器1器につき3000円を限度 |
表5-2鹿児島市の補助制度の概要
主な手法
●資源ごみの分別スペースの確保
●生ごみ処理機の設置
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