更新日:2020年1月22日
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例えば,今より10分多く,毎日からだを動かしてみませんか。
ふだんから元気にからだを動かすことで、糖尿病、心臓病、脳卒中、がん、ロコモ、うつ、認知症などになるリスクを下げることができます。今より10分多くからだを動かすだけで,健康寿命をのばせます。
あなたも,+10(プラス・テン)で,健康を手に入れてください。
健康寿命とは?
健康日本21(第二次)では,「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」としています。
ロコモ(ロコモティブシンドローム)とは?
骨や関節の病気,筋力の低下,バランス能力の低下によって転倒・骨折しやすくなることで,自立した生活ができなくなり,介護が必要となる危険性が高い状態を指しています。
例えば,平日に…
朝 |
散歩,ジョギング,ラジオ体操,庭の手入れ |
午前中 |
通勤中に…早歩き,自転車で通勤 仕事中に…こまめに動く,階段を使う,遠くのトイレを使う 家事で…キビキビと掃除や洗濯,家事の合間に「ながら体操」 |
昼 |
外に食事に出かける,昼食後の散歩,テレビを見ながら筋トレやストレッチ |
午後 |
仕事中に…軽い体操をする,こまめに動く 家事で…歩いて買い物,子どもや孫の送り迎え |
夕方~夜 |
仕事の後,帰宅時に…歩幅を広くする,階段を使う 帰宅後に…ウォーキング,運動施設に通う,テレビを見ながら筋トレやストレッチ |
誤ったやり方でからだを動かすと思わぬ事故やけがにつながるので、注意が必要です。
歩幅を広くして,速く歩いて+10(プラス・テン)
歩いたり,自転車で移動して+10(プラス・テン)
ながらストレッチで+10(プラス・テン)
ラジオ体操,野球,テニス,公園のブランコなどいろいろな運動を一緒に楽しく!
地域で |
家の近くに、散歩に適した歩道やサイクリングを楽しめる自転車レーンはありませんか? 家の近くの公園や運動施設を見つけて、利用しましょう。 地域のスポーツイベントに積極的に参加しましょう。 ウィンドウショッピングなどに出かけて、楽しみながらからだを動かしましょう。 |
職場で |
自転車や徒歩で通勤してみませんか? 職場環境を見直しましょう。からだを動かしやすい環境ですか? 健診や保健指導をきっかけに、からだを動かしましょう。 |
人々と |
休日には、家族や友人と外出を楽しんでみては? 困ったことや知りたいことがあったら、市町村保健センター,保健所などに相談しましょう。 電話やメールだけでなく、顔をあわせたコミュニケーションを心がけると自然にからだも動きます。 |
よくあるご質問
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