サツマ酸素工業株式会社の環境活動
サツマ酸素工業株式会社は,平成22年4月9日,県と「かごしま環境パートナーズ協定」を締結し,地球温暖化対策や地域の環境教育,美化活動,イベントへの参加等の環境保全活動に取り組んでいます。
環境目標の設定
ISO14001規格の取得を通じ,省エネルギー推進のため種々の取り組みを行っています。
環境目標の中に「よりよい地球環境の創造のために汚染の予防及び継続的改善に努める」ことを定め,常に全社員が環境保全を意識しながら事業活動を行っています。
クールビズの実施
地球温暖化対策の一環として,5月~10月の半年間,クールビズを実施しています。
社内空調は集中管理システムでON/OFFを制御し,また設定温度の制限を行っています。
フロン回収破壊・再生事業
平成14年度より,フロンガスの回収破壊事業を行っています。
フロンガスは,オゾン層破壊の原因物質であり,また,二酸化炭素の数百倍から千倍以上の温室効果を持っています。
このような環境に著しく影響を与えるフロンガスを無害なものに変えることが回収破壊事業であり,この事業を通じて環境保全活動に取り組んでいます。
現在,南九州で唯一のフロンガス専用破壊施設を持つ当社は,一般社団法人自動車再資源化協力機構より,九州全県全ての廃車のフロンガスの回収破壊を受託しています。
令和3年度は,147tのフロンガスを回収破壊しました。
フロンガスを再利用できるようにすることで,さらなる環境負荷低減を目指すのがフロンガス再生事業です。
平成25年度より開始し,フロンガスの再生処理を行っています。
令和元年度には九州フロン回収再生破壊センターを新築し,令和4年からは,従来のR22の再生に加えてR410Aの再生も始めました。今後も地球環境保全のため,本事業を継続して参ります。
九州最大のフロンガス専用破壊装置
太陽光発電事業・照明器具のLED化
平成25年9月より太陽光発電事業を行っています。
令和2年4月時点で6カ所の太陽光発電設備において発電を行っています。
また,本社新社屋の照明器具を全てLED化。消費電力の削減に努めています。
本社屋上の太陽光発電設備
事務所のLED照明器具
屋久島の環境保護活動
平成20年度より,財団法人屋久島環境文化財団の協賛企業として,フロンガスを1kg破壊するごとに,3円の寄付を行い,屋久島の環境保護活動に協力しています。
令和4年度は,約40万円を寄付しております。
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