従業地・通学地集計結果(流入・流出人口)
流入人口(15歳以上)
鹿児島県を従業地・通学地として他県から流入する人口は,7,522人で,平成7年に比べ,1,134人の増加となっている。都道府県別では宮崎県が4,628人で最も多く,次いで熊本県が1,525人,福岡県が534人となっており,宮崎・熊本両県で全体の約8割を占めている。
他市町村から流入人口が多い市町村は,鹿児島市(36,309人),国分市(12,414人),川内市(9,110人),鹿屋市(8,849人)などである。このうち,鹿児島市へは姶良町から5,006人伊集院町から3,490人,松元町から3,121人が入ってきており,この3町で鹿児島市の流入人口全体の約3割を占めている。
流出人口(15歳以上)
他県を従業地・通学地として鹿児島県から流出する人口は8,910人で,平成7年に比べ,630人の減少となっている。都道府県別では,宮崎県が5,351人で最も多く,次いで熊本県が980人,東京都が479人となっており,宮崎・熊本両県で全体の約7割を占めている。
他市町村への流出人口が多い市町村は,鹿児島市(17,547人),姶良町(11,591人),隼人町(9,651人),国分市(6,615人)などである。このうち,鹿児島市は伊集院町へ1,868人,松元町へ1,236人,吉田町へ1,233人,川内市へ1,029人が流出しており,この4市町で鹿児島市の流出人口全体の約3割を占めている。
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