室町幕府奉行連署奉書
【国宝】
東京大学史料編纂所蔵【複製】
日明貿易を競った守護大名大内氏と細川氏の対立が激化するなかで,幕府や細川氏の貿易路が大内氏の領外,とくに薩摩の南端を経由するコースに変更されたことにより,坊津(ぼうのつ)は日明貿易の重要な寄港地となった。
幕府は勘合貿易を行うに際して西国の諸大名に文書を発して勘合船の警固など協力を求めた。
これは文明15(1483)年4月9日付で島津氏に対して出されたものである。
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