奄美群島の日本復帰
終戦の翌年の1946(昭和21)年,薩南諸島のうち北緯30度以南は,アメリカ軍の軍政下に置かれ,日本本土から切り離され往来・交易が断たれました。
これに対して1947(昭和22)年に奄美群島市町村会をはじめ各団体が日本復帰嘆願を決議しました。
1951(昭和26)年には名瀬市民総決起大会が開催され,各市町村でも日本復帰貫徹をスローガンに熱烈な運動が展開されました。本土でも奄美出身者を中心に返還署名運動が行われました。
この結果,郡民悲願の日本復帰は1953(昭和28)年12月25日に実現しました。
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