ホーム > 教育・文化・交流 > 文化・芸術 > 鶴丸城御楼門 > これまでのイベント・プロモーション > 鹿児島(鶴丸)城跡における発掘調査・石垣修復現地説明会を開催しました
更新日:2021年1月12日
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県歴史資料センター黎明館敷地の一部となっている県指定史跡「鶴丸城跡」(昭和28年指定)においては,現在,県により,御楼門部の石垣・排水溝等の修復工事並びに修復工事等に必要な埋蔵文化財発掘調査を実施しているほか,御楼門及び御角櫓の建設に向けた取組を進めているところです。
修復工事及び発掘調査により明らかになった石垣・排水溝の状況や発掘調査の出土品は,鹿児島の歴史や先人の高い技術等を窺い知ることのできる貴重な資料であることから,ぜひ多くの方々にご覧いただきたく,このたび現地説明会を開催しました。
上記説明会案内チラシはこちら(PDF:1,943KB)からダウンロードしてください。
県指定史跡「鶴丸城跡」において,現在,県により実施している,御楼門部の石垣・排水溝等の修復工事並びに修復工事等に必要な埋蔵文化財発掘調査の成果を県民に公開・説明する機会を設けることにより,鶴丸城跡に対する理解を深め,さらには,城跡を身近な文化財として,より広く親しまれ・誇れる存在とすることを目指す。
また,御楼門・御角櫓建設,石垣保全整備,埋蔵文化財発掘調査など,鶴丸城跡における県の取組について,県民への周知を図る。
平成28年12月3日(土曜日)13時30分から16時30分まで(所要時間:約90分)
13時00分から15時00分まで県歴史資料センター黎明館正面玄関前
県歴史資料センター黎明館敷地内,県立図書館敷地内
鶴丸城跡内の修復工事を実施している御楼門部の石垣や排水溝,埋蔵文化財発掘調査の現場に設定した説明ポイント(5箇所)を参加者に巡っていただき,県立埋蔵文化財センターの文化財担当職員等が遺構等について説明しました。
【説明ポイント】
(1)御楼門部天端部(石塁・排水溝跡)
(2)能舞台跡
(3)御角櫓跡周辺(県立図書館敷地内の堀・井堰跡)
(4)御楼門部枡形内(礎石,石垣(銃弾痕等))
(5)横矢掛り跡
【当日の配付チラシ】
当日の配付チラシはこちら(PDF:1,777KB)からダウンロードしてください。
当日は,天候にも恵まれ,県内外各地から488名の参加があり,参加者の皆さんは,今しか見ることができない遺構等の様子を熱心に見学していました。
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