知事とのふれあい対話(北薩地域/長島町)を開催しました
県民が安心できる行政づくりに資するため,知事が県民と対話を行う「知事とのふれあい対話」を11月21日(土曜)に長島町で開催し,地域の現状や課題,振興策等について率直な意見交換を行いました。
長島町会場
- 日時令和2年11月21日(土曜)10時30分~12時30分
- 会場長島町文化ホール(同町指江1545)
- 出席者14名
- 傍聴者85名
主な意見・要望等
- 水産物の輸出促進
全国のブリ輸出の半分以上を鹿児島県が占めている。県も国と一緒になって水産物の輸出を後押ししてほしい。
- 農業振興(人材確保対策)
本町の農業は家族経営が多いので,外国人材の活用を引き続き行う必要があるが,都市部との賃金格差から地方で外国人材を確保できなくことを懸念しており,対策を検討してほしい。
- 畜産振興(黒毛和牛の知名度向上による販路拡大)
鹿児島県は全国和牛能力共進会で総合優勝するなど,高級な牛肉生産の実績があるのに知名度がまだ低い。もっと鹿児島の(黒毛)和牛ファンを増やし,評判を上げて販路を拡大してほしい。
- 交通インフラ整備(三県架橋)
三県架橋の早期実現をはじめとする町内の交通インフラの整備をお願いしたい。
- 教育振興(ICT教育の環境整備)
新型コロナ対策の一環として,オンライン授業などで活用するタブレット端末等の機器の早期の整備をお願いしたい。
- SDGsの推進
SDGsに県としてどのように取り組んでいくのか,取組への呼び掛けや情報発信を積極的に行ってほしい。
会場の様子
視察の様子
対話の開催に併せて,東町漁協の養殖ブリをはじめとする水産物総合加工の視察も行いました。
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