知事とのふれあい対話(北薩地域/出水市)を開催しました
県民が安心できる行政づくりに資するため,知事が県民と対話を行う「知事とのふれあい対話」を11月21日(土曜)に出水市で開催し,地域の現状や課題,振興策等について率直な意見交換を行いました。
出水市会場
- 日時令和2年11月21日(土曜)15時30分~17時30分
- 会場江内体育館(出水市高尾野町江内3302-2)
- 出席者15名
- 傍聴者76名
主な意見・要望等
- 農作物等被害対策(サツマイモ基腐病)
サツマイモは焼酎,デンプン,お菓子などの加工・流通にも影響があるので,基腐病の防除方法を早く確立して安心し生産できるようにしてほしい。
- 農業振興(認証制度の推進)
県の有機認証制度であるK-GAPの認証をもっと前面に打ち出して輸出や販売などに活かすと良いと思う。
- 輸出促進
鹿児島の食材を使った加工食品の輸出に取り組みたいと考えているので,そのノウハウ等を教えてほしい。
- 商店街の活性化
商店街が活性化していく上で,今後,官民連携や共生・協働がとても大事になってくると思うので,行政として地方における商店街への期待感などを明らかにしてほしい。
- 地域の活性化(SNSの活用)
地域の活性化のためには,県,市だけでなく,それぞれの地域のアピールが重要なので,ユーチューブなどSNSを活用した国内外への魅力発信についてみんなで話し合うことが必要だと思う。
- 産業振興
鹿児島県の人材確保や生産性向上には,雇用の受け皿づくりだけでなく,起業などチャレンジしたい幅広い世代を応援する施策が必要だと思う。
- 観光振興(SNSの活用)
SNSで情報を得て県外や海外から鹿児島に観光で訪れているようなので,観光をアピールするには,SNSをもっと活用すると良いと思う。
会場の様子
視察の様子
対話の開催に併せて,JA鹿児島いずみが出荷する加温栽培の「大将季」の生産現場の視察も行いました。
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください