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ホーム > 県政情報 > ようこそ知事室へ > 知事へのたより > 令和元年度(平成31年度)のご意見・ご提案 > 意見・提案(令和元年10月)

更新日:2020年2月13日

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ようこそ知事室へ

意見・提案(令和元年10月)

  1. 新聞を見て
  2. 鹿児島県内生活困窮者について
  3. 温泉の利用について
  4. 鹿児島のアピール力について
  5. 県政(観光)について
  6. 県議会に上程する議案書の掲載について
  7. 応援部隊について
  8. 吹上浜海浜公園ローラースケート場について

 1【新聞を見て】(知事へのたより)

意見の概要

県議会が韓国・全羅北道への訪問中止を決定した中で,なぜ県職員を派遣しなければならないのでしょうか。
全羅北道議会の方から県議会に「交流保留」の申し出があったことを考えても,県職員の派遣は納得いかない決定です。
行政同士の交流を続けると言っても,国と国の約束が守られない状況下での県職員の訪韓は,県費の無駄遣いとならないでしょうか。
担当所属 国際交流課
対応・取り組み状況

韓国・全羅北道との交流については,今般中止となった議会間の交流とは別に行政機関間の交流も長年続けています。
行政機関間の交流については,今年で30年となります。今回の交流行事は,全羅北道側から,「自治体間の交流は国家間の問題とは別に進めるべきと考えているが,韓国内の雰囲気を考慮して記念式典は取りやめ,行事を縮小して実施したい」との提案があり,交流を実施したところです。
官房長官や外務大臣は,政府間で難しい問題に直面しているが,国民や自治体などにはしっかりと交流を続けていただきたい旨の発言をされています。
本県としては,これまで自治体や民間で長年にわたって積み上げてきた友好関係を基盤として,今後とも交流を続けて相互理解を深めていきたいと考えております。

 

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 2【鹿児島県内生活困窮者について】(知事へのたより)

意見の概要

生活保護世帯やホームレスの方々がいますが,生活保護費をもう少し増やしてほしいです。
消費税が10%になり,ますます困窮する方々が増えると思います。
また,ホームレスの方々に対する民間の支援はありますが,県として,何か対策をしているのでしょうか。生活困窮者全般に対する何らかの対策をお願いします。
担当所属 社会福祉課
対応・取り組み状況

生活保護制度は,生活に困窮する方に対し,その困窮の程度に応じて必要な保護を行い,健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに,自立を助長することを目的としています。
生活保護費は,年齢や世帯構成,居住地などを考慮して厚生労働省が定めた最低生活費から収入(年金や就労収入等)を差し引いた額が毎月支給されており,今回の消費税率の引上げに対応した改定も行われています。
一方,県や市町村が設置している福祉事務所では,ホームレスの方が保護の相談等に来訪した場合には,必要な保護を行うこととされているほか,生活保護に至る前の段階での自立支援を図るため,さまざまな課題を抱える生活困窮者に対し,自立に向けた支援計画の作成や住居確保給付金の支給等,各種支援を行っておりますので,お困りの方がいらっしゃいましたら,地域の福祉事務所で御相談を承ります。

 

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 3【温泉の利用について】(知事へのたより)

意見の概要

温泉を頻繁に利用しますが,エチケットやマナーについて,残念に感じております。具体的には以下のとおりです。
1.体を石鹸で洗わず,掛け湯のみで湯船やサウナに入る。
2.水風呂にもぐる,水の出口の下に頭を合わせ,水を直接あびる。
掛け湯だけで体の汚れを落とせるとは思えませんし,注意して客同士が喧嘩になっていることもあります。
温泉県であり,観光地である鹿児島のイメージダウンにもつながるのではないかと思います。
各施設において,看板等でマナーの呼びかけをしていますが,効果はほとんど感じられません。
県の広報活動として,マナーの呼びかけをできないのでしょうか。
担当所属 生活衛生
対応・取り組み状況

このたびは,公衆浴場利用者のマナーについて御意見をいただき,ありがとうございます。
本県では,規則により公衆浴場業者(営業者)は,入浴者の見やすい場所に「浴槽に入る前には身体を洗うこと」等の入浴者心得事項を掲示しなければならないと定めており,県としては,営業者にその徹底を求めるとともに,ホームページに入浴時のマナーについて入浴者心得事項を掲載し,県民の方々に周知や啓発を行っているところです。
また,公衆浴場は不特定多数の方々が入浴する施設であることから,利用者に対して安全なサービスを提供するために,営業者が遵守すべき水質基準や検査方法が定められており,県においては,計画的にその監視指導を行っているところです。
御意見を踏まえ,今後とも,利用者の皆様に公衆浴場を気持ちよく御利用いただけるよう,関係団体と連携しながら入浴マナーの周知・啓発等に取り組んでまいりますので,御理解くださるようお願いします。

 

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 4【鹿児島のアピール力について】(知事へのたより)

意見の概要

今,盛り上がりを見せているラグビーワールドカップでは,鹿児島と同規模の都市である熊本や大分において,大きなスタジアムで複数の試合が行われています。両都市が会場招致に注いだアピールや努力を考えると,鹿児島はなぜそのような力が働かないのだろうと残念な気持ちになり,悔しさも感じます。
確かに,ビッグイベントを誘致したり,地元のプロスポーツを盛り上げるには,ハード面の整備費用が問題になりますが,そればかりを言っていれば何も始まりません。熊本や大分はそのあたりを度外視してでも地元をアピールしようとしているような気がし,同時に県民の情熱もすごいです。
県民が鹿児島をアピールするためにも,ハード面の整備を進めてもらうところからだと思っています。
また,多くの県で設備の充実したコンサートホールが建設されていますが,鹿児島は大きなホールが少なく,スポーツと同様に,県内外に発信できるものが必要と思います。
熊本や大分の盛り上がりを間近で見ていると,鹿児島にもこの盛り上がりが必要だということを痛感させられると同時に,この盛り上がりが鹿児島に起きると,鹿児島がもっともっと前に進めるのではないかと思います。
担当所属 スポーツ振興課,文化振興課
対応・取り組み状況

ラグビーワールドカップ日本大会が開催されるに当たって,本県では事前合宿を受け入れるために,県や鹿児島市,関係団体による受入協議会を設置して取り組んできたところであり,去る9月には鹿児島市での強豪国の南アフリカ代表チームによる合宿が実現しました。
合宿期間中の公開練習では,2日間で約8,500人の観客が白波スタジアムに訪れるなど,交流人口の拡大や地域活性化,南アフリカ代表チームとの交流を通じたスポーツの機運醸成にもつながったと考えております。
また,県のスポーツ施設については,国内最高水準の陸上競技トレーニング施設であるジャパンアスリートトレーニングセンター大隅が本年4月に供用を開始したほか,来年のかごしま国体・かごしま大会開催に向け,県内スポーツ施設の改修が進んでいるところです。
県としては,これらの施設を最大限活用し,市町村や関係団体との連携を深めながら,スポーツ合宿やオリンピック・パラリンピック事前合宿の誘致,大規模なスポーツ大会の開催,誘致等を一層推進するとともに,プロスポーツ支援にも,しっかり取り組んでまいります。
コンサートホールについては,県において県文化センター(宝山ホール)や霧島国際音楽ホール(みやまコンセール)を整備しており,年間を通して県内外の多くの方に利用していただいております。各施設においては,随時,情報誌やホームページ等で県内外に情報を発信しているところであり,今後も多くの方に利用していただけるよう取り組んでまいります。

 

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 5【県政(観光)について】(知事へのたより)

意見の概要

江湾を中心とした,自然の変化に富んだジオパークの活用について,不十分だと感じています。
た,以前からの薩摩半島のみに偏った観光産業の観光プランだけでは,限界にきていると感じます。
鹿児島の観光イメージは,桜島,指宿,霧島神宮,明治維新関連の遺産のみで,観光客は一回観光すれば,次からはショッピングや夜間の飲食が豊富な県外の観光地へ行きます。
界的にも体験型ツアーが主流となっているので,鹿児島でも,薩摩半島(文化ツアー)と大隅半島(農林水産ツアー)の県内一周ツアーや,屋久島をはじめとした離島ツアーなど,南九州を代表する自然・文化をメインにした学習型の観光政策を検討してはどうでしょうか。
代は変わり,温泉,お土産,観光地巡りのツアーパターンは終わっています。
担当所属 観光
対応・取り組み状況

県は,錦江湾や桜島など美しい自然や個性的な歴史・文化,多様な食材など,一流の観光素材に恵まれています。これらを活用するとともに,魅力ある観光地づくりを進めることにより,多くの方に鹿児島を訪れていただきたいと考えております。
では,大隅地域において,桜島や錦江湾の景観を楽しみながら散策や周遊ができる錦江湾沿岸部のスポットや日本遺産に認定された志布志麓周辺の景観整備を行うなど,魅力ある観光地づくりを進めてきたところです。
た,多様化する観光ニーズに対応するため,地域の観光資源の魅力をつなぐ周遊型観光ルートづくりや,本県独自の「祭り」や「文化」,「健康・癒やし・長寿」(ウェルネス)素材の磨き上げを行い,「大隅ウェルネスツアー」や「奄美ウェルネスツアー」などの体験型・着地型観光を進めるとともに,旅行会社向けの観光素材説明会や現地視察等を通じた旅行商品造成の働きかけや,SNS等を通じた情報発信にも取り組んでいるところです。
後とも,本県の魅力ある観光資源を生かしながら,関係機関・団体と一体となって観光振興に取り組んでいきたいと考えております。

 

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 6【県議会に上程する議案書の掲載について】(知事へのたより)

意見の概要

県議会のホームページでは,本会議に上程された議案の件名のみが掲載されており,どのような内容の議案が審議され,議決されたのか結果が分かりません。
県民として議会で審議・議決された内容を知る権利はあると思いますので,議案内容等の掲載をお願いします。
他県のホームページでは,議案書が確認できるところもあります。
担当所属 議事課
対応・取り組み状況

(今回いただいた御意見については,県議会に関するものでしたので,県議会事務局に照会し,以下のとおり回答がありましたので,お伝えします。)
県議会に上程された議案書については,議会庁舎の傍聴者席入口(会期中に限る),議会図書室及び行政庁舎の県政情報センターで閲覧できるようになっています。
なお,今回お寄せいただいた県議会ホームページへの議案書の掲載については,ホームページのデータ容量等の問題もあることから,他県の状況等を参考にしながら検討してまいります。

 

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 7【応援部隊について】(知事へのたより)

意見の概要

このたびの台風19号の惨状を見る度に,いても立ってもいられず,何とか手伝いをしたいと思っての提案です。
私は定年を迎えた者ですが,元気な高齢者の方々がおられるので,フェリーでもバスでもレンタルし,参加者を募って応援部隊をつくり,「薩摩応援部隊」として被災地で救助のお手伝いをさせていただく機会を作っていただければと思います。
ぜひ御検討をお願いします。
担当所属 社会福祉課
対応・取り組み状況

御提案のありました災害ボランティアについては,令和元年台風19号等により被災された方々を支援するため,被災地の市町村社会福祉協議会等ごとに災害ボランティアセンターが設置され,ボランティアを募集しております。
また,その募集の範囲や参加方法などについては,全国社会福祉協議会のホームページにおいて案内しておりますので,ご覧ください。
なお,県社会福祉協議会においても,災害ボランティア活動の参加や募集等に関する情報提供等を行っておりますので,御不明な点がありましたら,お問い合わせ・ご相談くださるようお願いします。

 

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 8【吹上浜海浜公園ローラースケート場について】(知事へのたより)

意見の概要

上浜海浜公園のローラースケート場が,施設の都合でスケートボードでの滑走が出来なくなっているようです。
内で公にスケートボードができるのは同施設のみで,ここでできないとなれば愛好者はどこで練習をすれば良いのでしょうか。
ケートボードは,来年開催される東京オリンピックでも正式種目に採用され,県内でも子どもたちを始めとする多くの愛好者などの間で,スケートボード熱が高まってきています。
州で公的なスケートパークが無いのは鹿児島県だけです。
のような環境では,子どもたちは夢を持つことすらできず,競技人口やレベルも他地域に差をつけられていきます。
年はかごしま国体も行われることから,スポーツに力を入れているはずの鹿児島県です。小さくても構いませんので新しい施設を整備するか,既存の施設でスケートボードができる環境を整えてください。
担当所属 都市計画課,保健体育課
対応・取り組み状況

ーラースケート場内にあるジャンプコートについては,利用者より,施設の老朽化に伴い安全が確保できないおそれがあると指摘があったことから,県としては,一時,同コートの利用を見合わせておりました。このうち一部の施設については,点検により安全性を確認できたことから,昨年末に利用を再開し,吹上浜海浜公園ホームページでもお知らせしたところです。
りの施設につきましては,補修方法等の検討を進めており,対応できるものから順次補修等を行った上で,利用再開に努めていきたいと考えております。
お,今後利用を再開する施設についても,ホームページにてお知らせすることとしております。
た,現在,県では総合体育センターのイベントにおいて体験ブースを設置するなど,スケートボードに接する機会を設けるなどしているところであり,御提案をいただいた新たな施設の整備については,県内での同競技の普及の動向なども踏まえる必要があると考えております。
後とも,利用者が安心・安全に利用できる公園管理に努めてまいりますので,御理解と御協力をお願いします。

 

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