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更新日:2020年6月17日
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鹿児島県警では,薩摩藩の人材育成・教育の基盤となった郷中教育を範とした「きょで愛制度」を平成17年から取り入れ,若手職員の育成に努めています。
鹿児島弁で”兄弟・姉妹”のことです。
薩摩藩独自の青少年教育システムのことです。
町内の区画や集落単位の自治会組織のことで,現在の町内会のようなものです。
識見・能力の優れた経験豊富な中堅職員が,経験の浅い若手警察職員を多方面でサポートして,一人前の警察職員に育成する制度です。
現状の問題点や改正点を話し合う研修会を開催するほか,部外講師を招いて勉強会や講話を実施したり,スポーツ大会に参加したり,山岳救助訓練を行ったりと,様々な活動をしています。
「きょで愛制度」は薩摩藩の時代から続く鹿児島独自のメンター制度であり,経験豊富なベテラン警察官の大量退職に伴う若手警察官の増加を背景に,警察力の強化や強靱な執行力を持つ警察官育成のための県警の重要施策の一環です。
警察学校卒業後の若手警察官には実習指導員がついて,警察官として必要な知識や技能習得のために各種指導を行います。
「きょで愛制度」とは,兄・姉等(経験豊かな中堅職員)が弟・妹(経験の浅い若手職員)に対して必要な指導・助言をすることで,一人前の警察職員としての自覚や意欲を持たせることができる一方,兄・姉等も指導者として後輩の模範となるよう,自己研鑽・率先垂範等に努めることで,お互いが向上し合う制度です。
鹿児島県警は,薩摩藩独自の郷中教育に倣い,本県警独自の「きょで愛制度」を生かして県民の信頼と期待に応える「強くしなやかな警察官」を育成しています。
鹿児島県警は頑張る皆さんをお待ちしています!私たちと一緒に,鹿児島の安全・安心を守りましょう!
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