日本一安全で安心な鹿児島づくりをめざして
更新日:2023年5月8日
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鹿児島県警察音楽隊の前身は,鹿児島市警察楽隊であり,「音楽を通じて警察職員の士気の振作,情操のかん養に資するとともに,民警の融和を図る」ことを目的に,昭和23年4月23日に鹿児島市警察署で誕生しました。
昭和29年7月の新警察法の施行により,鹿児島市警察が廃止されて鹿児島県警察が誕生し,その後,昭和34年4月には,「音楽を通じて警察職員の士気を高揚し,情操の育成に資するとともに,警察広報活動の一つとして民警の融和に寄与すること」を目的に掲げ,「鹿児島県警察音楽隊の設置及び運営規程」が制定され,音楽隊の編成,隊員の責務,教養訓練,派遣演奏等が明文化されるに至りました。
昭和47年から始まった「鹿児島県警察音楽隊定期演奏会」は平成20年までの37年間,広く県民に親しまれ,現在は「県民と警察ふれあいフェア」として,好評を得ています。
式典演奏では,昭和59年「第35回全国植樹祭」や,平成15年「奄美群島日本復帰50周年式典」,近年では平成30年に開催された「明治150周年記念式典」の式典演奏を担当しました。
また,明治維新にゆかりのある長州(山口県),土佐(高知県),及び肥前(佐賀県)の警察音楽隊と「薩長土肥警察音楽隊」を結成し,「明治150周年記念フェスティバル」でも合同演奏を披露しました。
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