ここから本文です。
主に,県内各地で行われる各警察署や公共団体が主催する行事で演奏広報活動を行っており,また,「県民と警察ふれあいフェア」などを開催し,県民の皆様と警察を結ぶ「音のかけ橋」として,県内南北600キロに渡ってミュージックパトロールを続けています。
鹿児島県警察音楽隊の前身は,鹿児島市警察楽隊であり,「音楽を通じて警察職員の士気の振作,情操のかん養に資するとともに,民警の融和を図る」ことを目的に,昭和23年4月23日に鹿児島市警察署で誕生しました。
昭和29年7月の新警察法の施行により,鹿児島市警察が廃止されて鹿児島県警察が誕生し,その後,昭和34年4月には,「音楽を通じて警察職員の士気を高揚し,情操の育成に資するとともに,警察広報活動の一つとして民警の融和に寄与すること」を目的に掲げ,「鹿児島県警察音楽隊の設置及び運営規程」が制定され,音楽隊の編成,隊員の責務,教養訓練,派遣演奏等が明文化されるに至りました。
昭和47年から始まった「鹿児島県警察音楽隊定期演奏会」は平成20年までの37年間,広く県民に親しまれ,現在は「県民と警察ふれあいフェア」として,好評を得ています。
式典演奏では,昭和59年「第35回全国植樹祭」や,平成15年「奄美群島日本復帰50周年式典」,平成30年「明治150周年記念式典」,近年では,特別国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」,特別全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」の式典演奏を担当しました。
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください