鹿児島の海
黒潮に生きる

南から北上する黒潮は、大量の暖かい海水を鹿児島の海岸に運んできます。この流れが、鹿児島の島々をつなぎ、鹿児島の多様な自然を特徴づける大きな要因になっています。バショウカジキやカツオなどとともに黒潮のながれに沿って旅をしてみましょう。
- 体長2メートルのバショウカジキやキハダマグロのはく製が出迎えてくれます
海のオアシス-サンゴ礁

年平均水温が18.5度を越える琉球列島から小笠原諸島などにかけて、サンゴ礁が発達しています。サンゴ礁は造礁サンゴが長い年月の間に築き上げた地形で、生き物たちに多様な生活環境を提供しています。この多様な環境とそこに見られる生き物を紹介します。
黒潮洗う岩礁海岸

指宿市開聞にある花瀬海岸の潮間帯に見られる生態系・生き物たちの環境への適応を紹介します。
渚でのドラマ

鹿児島には砂浜海岸がいくつかあります。この砂浜で繰り広げられる生き物たちのドラマを再現しています。アカウミガメは砂浜に上陸し、1シーズンに平均500から600個を産卵します。また、植物は水分の少ない砂浜でどのように生きているのかを紹介します。
- ウミガメの産卵シーンをジオラマで再現しています
- 砂浜に生きる植物の知恵「地下茎」
その他
詳覧コーナー
【黒潮・サンゴ・海藻】
黒潮と黒潮が育む生態系をサンゴ、海藻について、さらに詳しく紹介します。
- モダマ、ココヤシ、ルリガイ、海藻、岩礁の貝、砂浜の貝
企画コーナー
地震や火山、動植物の生態などの最新の話題を取り上げ紹介します。