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更新日:2021年10月27日

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令和3年度産業教育審議会の開催結果について

1 日時

令和3年10月20日(水曜日)14時から16時まで

2 場所

教育委員会室

3 出席委員

森山委員,久木山委員,谷口委員,田島委員,杉水流委員,肥後委員,岩下委員,永吉委員,志賀委員,横溝委員(代理 内野委員),坂田委員,米丸委員,富田委員(順不同)

4 内容

⑴ 実践発表

 川内商工高校

 「高校生と地域が連携した地方創生への取組」(内閣府主催地方創生政策アイデアコンテスト2020「九州経済産業局長賞」受賞)

⑵ 協議

 〈テーマ〉新しい時代の本県産業教育の在り方について

 〈視 点〉地域を支える人材の育成

5 委員からの主な意見

⑴ 実践発表

○若い世代の感性や素直さが表現された発表だった。

○住んでいる地域の魅力・資源を調査し,発信していくという取組は,郷土の素晴らしさや魅力を再確認する上でとても良い取組であり,地域を支える人材の育成に繋がっていると感じた。

○マーケティングに基づき,ビッグデータを活用して考えたアイデアが素晴らしいと思った。

⑵ 協議

○地域の方々と協働活動を行うことが,コミュニケーション能力の育成になり,地域との関わりを知るきっかけとなるのではないか。 

○インターンシップなどの取組を通じて地域の企業を知ってもらうことで,働くことの意義や仕事内容等を理解してもらう必要があるのではないか。

○インターンシップの内容を充実させることが,職業観を育成するには効果的であり,受入側や学校側は内容や生徒の評価について検討し続ける必要があるのではないか。

○県内にも,素晴らしい取組をしている企業はたくさんあるので,知る機会をつくり,広く知ってもらう必要がある。 

○地域を支える人材の育成のためには,地元に誇りや愛着をもつことが大事ではないかと思う。

○持続可能な社会づくりを形成する上で,持続可能な開発のための教育(ESD)の取り組みを充実させることは重要である。

○実践的体験的な学習活動の取組は,技術を習得する上で非常に効果的であり,地域企業などと連携することは重要であると考える。

○SDGsをからめた職業観の育成を通して,郷土に対する愛着や誇りを育成できるのではないか。

○実社会に即した実践的な教育の充実が必要ではないか。

○様々な会社の現場を見る機会をつくることで,生徒自身が,仕事の多様化や,同じ分野でも仕事内容の違いがあることを実感すると思う。そこで,着眼点だったり,発想力を育めるような教育課程を検討できないか。

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