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ホーム > 危機管理・防災 > 災害に備えて > 災害への備え > 風水害・土砂災害への備え

更新日:2019年11月12日

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風水害・土砂災害への備え

風水害・土砂災害の被害は梅雨期から台風シーズンに集中して起こっています。
毎年、梅雨に入る前に家庭での災害への備えを見直しましょう。
また、台風や豪雨などの情報に注意するのはもちろんのこと、日常の気象の変化にも十分注意をはらいましょう。

家の周囲での危険

台風や豪雨などの情報に注意するのはもちろんのこと、日常の気象の変化にも十分注意をはらいましょう。

屋根

瓦のひび、割れ、ずれ、はがれがないか。
トタンのめくれ、はがれはないか。

雨どい・雨戸

雨どいに落ち葉や砂が詰まっていないか。
継ぎ目の外れや塗装のはがれ、腐りはないか。
雨戸にガタツキやゆるみはないか。

外壁

モルタルの壁に亀裂はないか。
板壁に腐りや浮きはないか。
プロパンガスのボンベは固定されているか。

ベランダ

鉢植えや物干し竿など飛散の危険性が高いものは室内へ。

窓ガラス

ひび割れ、窓枠のガタツキはないか。
また強風による飛来物などに備えて、外側から板でふさぐなど。

室内での備え

非常時の役割分担、連絡方法、万が一避難が必要になった場合の非常持出品の準備、避難場所の確認など日頃から家族で防災会議を開きましょう。
また、台風や大雨の危険性があるとき、家の中では次のような備えをしておきましょう。
台風情報を注意深く聞く。
●むやみに外出しない。
●停電に備えて懐中電灯や携帯ラジオの準備を。
●避難に備えて貴重品などの非常持ち出し品の準備を。
●断水などの恐れがあるため、飲料水、生活用水を確保しておく。
(ペットボトル、風呂釜に水をためる)
● 浸水などの恐れがあるところでは、家財道具や食料品・衣類・寝具などの生活用品を高い場所へ移動。
●病人や乳幼児、障害者などを安全な場所へ。

早めの避難

台風や集中豪雨または長雨に見舞われたときは、洪水、土砂災害、高潮などの危険があります。
次のような地域に住んでいる場合は防災情報に細心の注意を払い、早めの避難を心がけましょう。
なお、洪水、土砂災害、高潮などの危険がない地域では、強風によるけがなどを防止するため、むやみに家を出ないほうが安全な場合もあります。

洪水時の避難のポイント

洪水の中の移動はとても危険です。洪水の中を歩かなくてすむよう早目の避難を心がけてください。やむを得ない場合、次の点に注意して安全に避難してください。

1 歩ける深さ

歩ける深さは男性で約70cm、女性で約50cmまで(平地で流れのない場合)。水深が腰まであるようなら無理は禁物。高所で救援を待とう。

2 はき物

裸足・長靴は禁物。ひもで締められる運動靴がよい。
雨戸にガタツキやゆるみはないか。

3 ロープでつながって

はぐれないようにお互いの体をロープで結び、一列になって避難しよう。
特に子どもから目を離さないように。

4 足下に注意

水面下にはどんな危険が潜んでいるのかわからない。長い棒を杖がわりにして安全を確認しながら歩くこと。

5 子どもやお年寄りを安全に

お年寄りや病人などは背負う。幼児は浮き袋、乳児はベビーバスを利用して安全を確保する。

よくあるご質問

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危機管理防災局災害対策課

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