更新日:2022年12月28日
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セミナーでは,冒頭,塩田康一鹿児島県知事のあいさつ文を藤本徳昭鹿児島県副知事が代読し,志布志港の一層の利用促進並びに航路充実への理解をお願いし,その後,県港湾空港課長より「志布志港の魅力」について,志布志市港湾商工課長より「志布志港から世界へ!~志布志港からの輸出入をサポートします~」について,また,株式会社フェリーさんふらわあ志布志支店長・鹿児島営業所長俊成泰民氏より「フェリーさんふらわあの取り組み」についてそれぞれプレゼンテーションを行いました。また,株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス海外事業MDサポート本部PPIC事務局鷲見宗一郎氏より「PPIH海外事業と鹿児島県の取り組み」,弓場貿易株式会社代表取締役弓場秋信氏より「志布志港から世界へ~志布志港の持つポテンシャル~」と題して御講演をいただきました。
プレゼンテーション
「フェリーさんふらわあの取り組み」株式会社フェリーさんふらわあ志布志支店長・鹿児島営業所長俊成泰民氏
講演
船社・物流・商社・製造業等の新たに港湾利用が期待される企業
会場参加者40団体80名WEB参加者約30名
志布志港の概要,港湾施設や志布志港周辺の整備,輸出入促進に関する取り組みを紹介
国内有数の農畜産地域である南九州地域を背後地に有し,南九州地域における国内外との物流拠点,飼料供給基地として,背後地域の産業を支えている重要港湾である。
外貿コンテナ定期航路として,韓国航路が週4便,中国航路が週2便,台湾航路が週1便,神戸港への国際フィーダー航路が週2便,合計で4航路週9便が寄港しており,多くのモノが世界中の国・地域と志布志港を介して輸出入されている。
九州で唯一「国際バルク戦略港湾(穀物)」に選定され,大水深岸壁の整備により,大型船での効率的な輸送が可能となり,安定的かつ安価な飼料の供給が可能となる。
令和3年度に,国際コンテナターミナルの岸壁が80m延伸され360mとなり,2隻同時接岸による荷役作業の効率化や滞船による沖待ちが解消され,一層の利便性向上が図られた。
令和3年度の県産農林水産物の輸出については,前年比約45%増の約311億円となり,平成23年度の公表開始以降,最高額を更新。志布志港においても,官民一体となり農林水産物の輸出拡大を目指す。
県の助成事業である「輸出入促進トライアル事業」は,荷主企業が志布志港や川内港を利用する場合のコンテナ貨物の運送実験に対して,海上輸送費,国内陸上輸送費,国内荷役料などの対象経費の1/2以内,1事業者あたり150万円を上限に助成するもの。
志布志市のインセンティブや整備中の臨海工業団地について紹介
新若浜地区国際コンテナターミナルの新規利用,継続貨物に助成を実施。
新若浜地区国際コンテナターミナルのリーファーコンセントの使用料助成を実施。
定期コンテナ航路を利用する食品・農林水産物の輸出助成を実施。
定期コンテナ航路及び国内定期航路を利用する食品小口混載貨物(ドライ及び冷凍)の輸出助成を実施。
4工区約3.3haを整備中。
お問い合わせ:志布志市港湾商工課TEL099-474-1111(内線285)
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