更新日:2021年3月18日
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このページでは,2020年1月及び2019年1月に改定された鹿児島県工事成績評定要領の考査項目に関する質問と回答を掲示しています。
令和2年1月改定から土木工事共通仕様書で示す品質証明員の資格及びその履行内容が適正な場合に評価することとして,品質証明員は社内,社外を問わないことにしています。
社外の品質証明員とは,共通仕様書に定める品質証明員の資格を有し,かつ,次の各号のいずれにも該当しない者をいいます。
一受注者(その親会社等,子会社等及び親会社等の子会社等を含む)から,品質証明業務に係る報酬以外の報酬を受ける者
二前号に規定する者の配偶者又は二親等内の親族である者
親会社等とは,会社法第二条四号の二で規定するものをいいます。
子会社等とは,会社法第二条三号の二で規定するものをいいます。
親会社等の子会社等とは,親会社等を同じくする,いわゆる兄弟会社をいいます。
ここでいう報酬とは,賃金,給料,俸給,手当,賞与その他いかなる名称であるかを問わず,労働の対償として受ける全てのものをいいます。
令和2年1月改定から,休日の確保(週休2日)に対する評定は,「週休2日」試行工事実施要領に基づく現場閉所率を用いて
評価することにしています。
国土交通省は,過積載の依頼を繰り返している荷主に対して「協力要請書」を渡しています。さらに過去3年間に2回「協力要請書」を渡した荷主には「警告書」を渡しています。
過積載を繰り返している業者かどうかは,「協力要請書」又は「警告書」の有無で判断できます。
また,悪質な過積載を行った運輸事業者に対しては,九州運輸局が企業名を公表しています。
一例として,時刻が写し込まれた写真が該当します。
高性能AE減水剤を使用した場合も,該当します。
JISA6204の基準(下表)を満たす混和剤です。
考査項目は「コンクリートの配合決定にあたっては,施工条件や気象条件に応じて,単位水量ができるだけ少なくなるように,生コン工場の技術者と協議して決定した。そしてこれを示す記録が残っている。」です。
加点となる例は次のとおりです。
(1)複数の生コンエ場の配合計算書における標準偏差σ(2~3N)を比較して,σの少ない工場を選択した。
(2)複数の生コンエ場の配合を比較して,単位水量が少ない工場を選択した。
(3)試験練りを実施して配合を決定した。
セパレーターのかぶりを確保するために,いわゆる「ロングPコン」などを使用した場合が該当します。
2019年3月1日初版
2019年3月13日Q2-2-2工程管理(標準的な工期)に関する質問を追加
2019年3月18日Q3-2-4コンクリートの配合決定に関する加点事例,Q5-1創意工夫の型枠に関する加点事例を追加
2019年3月29日Q1-1-1社外の品質証明員の要件を追加
2021年3月17日Q2-2-2工程管理(標準的な工期)に関する質問を削除
よくあるご質問
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