技能士について
技能検定
職業能力開発促進法に基づく「技能検定」は,労働者の有する技能を一定の基準によって検定し,これを公証する国家検定制度であり,労働者の技能と地位の向上を図り,ひいては我が国の産業の発展に寄与しようとするものである。(旧職業訓練法により昭和34年創設)
また,技能検定は,労働者の技能習得意欲を増進させるとともに,労働者の雇用の安定,円滑な再就職,労働者の社会的な評価の向上に重要な役割を有するとされ,その合格者には,「技能士」の称号と併せて特級,1級及び単一等級については厚生労働大臣,その他の等級においては,都道府県知事より合格証書が交付されます。
実施職種及び等級
実施職種及び等級は,131職種,8等級(特級,1級,2級,3級,単一等級,随時2級,随時3級,基礎級)に区分されています。(ただし,等級区分は職種により異なる。)各都道府県の定める「実施計画」に基づき行われ,本県においては毎年度約60職種を実施しています。
技能士になるまでのフロー
特典
技能検定は,主として事業所内での能力評価制度として活用されていますが,職種によっては,その合格者に様々な特典が与えられています。
- 技能士に付与される特典等(その1)(PDF)(12.52KB)
- 技能士に付与される特典等(その2-1)(PDF)(21.83KB)
- 技能士に付与される特典等(その2-2)(PDF)(11.31KB)
鹿児島県土木部建築課が所管する工事における「公共建築工事標準仕様書」並びに「公共住宅工事共通仕様書」等に基づく技能検定の職種及び作業について(県発注工事に係る技能士現場常駐制度平成18年4月1日現在)適用表(8.46KB)
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