万九郎県自然環境保全地域
【指定年月日】昭和52年6月1日
【指定面積】116ha※H19年3月31日現在
【含まれる市町村】肝付町
【地区種別】全域「普通地区」に指定
概要
万九郎県自然環境保全地域は,荒西山の北東側に位置する内之浦万九郎一帯のおおむね標高700m以上の区域にあたり,イスノキ,アカガシなどの常緑広葉樹が大部分を占めています。
本地域の大部分は,大隅花崗岩と呼ばれる西南日本外帯の花崗岩類によって構成されており,地形は一般に急峻な斜面となっています。
また,本地域の斜面下部は,アカガシ,イスノキ,マテバシイ,スダジイを上層にした混交林で,標高が上がるとともに樹高が低くなり,シキミ,ヤブツバキ,アセビ,アカガシ,ツクシイヌツゲ及び一部モミの混生した風衝低木林となっています。
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