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更新日:2022年12月23日

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日本の神話「うみさちやまさち」

「うみさちやまさち」画像

兄の海幸彦と弟の山幸彦の,漁具と猟具との交換を発端とし,なくした釣針探しのため,海神の宮を訪問し,釣針を探しだし,地上へ帰り兄に復讐を果たす話である。兄を服属させた弟の山幸彦の子孫が天皇家となり,兄の海幸彦の子孫が南九州に住んでいた隼人族となったと語る。この話は,もともと隼人族が伝承していたものを,朝廷側が神話としてとり入れたといわれる。

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