令和6年度「じんけんスポーツ教室（鹿児島ユナイテッドFC）」を開催しました

スポーツ組織と連携・協力した人権啓発の一環として，子どもたちを対象にした「じんけんスポーツ教室」を，プロサッカーチーム「鹿児島ユナイテッドFC」と連携して実施しました。

主催

鹿児島県人権啓発活動ネットワーク協議会（鹿児島県，鹿児島地方法務局，鹿児島県人権擁護委員連合会）

実施日時・場所

開催日	開催場所
令和6年12月12日（木曜日）	薩摩川内市立樋脇小学校

教室の内容

• 鹿児島ユナイテッドFCによるサッカー実技指導（鹿児島ユナイテッドFC田上応援リーダー）
• 鹿児島ユナイテッドFCによる人権講話など

 

教室の様子

オリンピック憲章において「スポーツをすることは人権の一つである。」と示されているように，人権とスポーツには深い関わりがあります。フェアプレイ精神，ルールを守ること，一人ひとりの個性をお互いに理解して連帯することなど，私たちはスポーツを通して人権について学ぶことができます。

当日は快晴。スポーツ教室では，樋脇小学校5・6年生約50名が，田上応援リーダーの指導のもと，サッカーを楽しみながら人権についても学びました。サッカーの試合では，途中でボールが増えていく方式で，先生も一緒になって必死にボールを追いかけ楽しんでいました。その後の人権講話では，相手への思いやりやコミュニケーションの大切さなどサッカーだけでなく普段の生活においても大切なことについて講話がありました。質問コーナーでは，子どもたちから「ヒールリフト（サッカーの技）が見たい」や「サッカー選手じゃなかったら何をしていた？」など多くの質問や要望が寄せられました。みんな「楽しかった」，「まだやりたい」といった感想が寄せられました。

みんな笑顔で記念撮影

熱心な指導の様子

人権講話の様子