更新日:2021年10月6日
ここから本文です。
メンバーは,先進的な取り組みやマネジメントを行っている経営者等,働く女性のロールモデルとして活躍している方,その他職場,家庭,地域等で活躍されている方など10人です。スーパーバイザーはオフィスピュアのたもつゆかりさん,ファシリテーターは髙﨑恵さんです。
セカンドミーティングでは,「データで読み取る鹿児島県男女共同参画の現状と課題」について共有した後,メンバーがこれまでに感じたことやデータから引き出された経験などについて,リモートでセッションを行いました。
1KICKOFFMEETINGの振り返り
2「データで読み取る鹿児島県男女共同参画の現状と課題」
県男女共同参画センター
3メンバーセッション
テーマ「ジェンダー・ギャップを感じたこと」
ファシリテーターオフィスピュア髙﨑恵さん
スーパーバイザーたもつゆかりさん
[ファシリテーターからのコメント]
・男女の感じ方の違いが印象的だった。女性の方がより「自分事」。足を踏まれている側にいる人は,よく気づくが,踏んでいる側にいる人は気づかない。あらゆる層で話して無意識の偏見に気づき,それを変えていく。かごしま若者会議も設定されている。自分自身も枠の中にはめない。多様な人と話すことが気づきの機会となる。
[スーパーバイザーからのコメント]
・第1回プロジェクトチーム会議の後,非正規で働く30代の男性から「自分たちを取り残している」という切実な声が寄せられた。ジェンダー平等は一部の人のためだけではない。男女とも当事者であり変革の担い手である。一緒に取り組んでいきましょう。
・女性のエンパワーメント(意思決定への参加及び能力発揮)は,社会におけるジェンダーに基づく制度や慣行を変えることが前提。鹿児島の経営者の5割は女性の登用を考えていない。女性の個人的ニーズでは,男性中心の職場慣行は変えられない。だから女性は管理職にならなくて良いと考えている。「誰一人取り残さない」持続可能な社会に向けて意思決定のジェンダーバランスは大事。鹿児島のジェンダー・ギャップの状況,これでいいのでしょうか。その基盤は一人ひとりの意識改革,一人ひとりが自分のジェンダーに気づきを開いて,気づきから慣行や状況を変えていくために何をやるべきかを考えていく。
よくあるご質問
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください