麦つき唄
約200年前,島津の代官種子島次郎左右衛門他2名の役人が,沖永良部へ赴任の途中台風に遭い,浅間の湾屋港に避難しました。この時に集落の老若男女の中で唄い踊られていた「麦つき唄」を,代官一行に披露したところ,賞讃されました。
踊りは今日まで継承され,昭和51年11月8日町の無形文化財に指定されました。三味線2名,太鼓2名,指笛1名,唄い手2名,踊り手10名で,集落の老人会,婦人会、一般の人で組織されています。保存会では,ユカタ20枚,ウス10個,鉢巻き用タオル,タスキ用赤布20枚,キネ20本を備えてあります。「稲すり節」の伴奏で舞台中央に進み、「麦つき唄」で踊り,「六調」で踊りながら退場します。
公開日時
不定期(主に町行事等で披露)
公開場所
開催風景
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