更新日:2021年1月12日
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薩摩藩の宝暦治水の偉業を縁に,本県と姉妹県盟約を結ぶ岐阜県では,御楼門建設に岐阜県産木材を提供することで,本県との友好の証を示し,両県の絆を深めようと,平成27年12月7日,「鹿児島県との友好の証プロジェクト実行委員会」が設立されました。
これまでに,岐阜県産ケヤキの提供及び提供に必要な資金の募金活動や広報活動,関連する行事の実施など,様々な取組を実施していただいています。
なお、同実行委員会の概要及び取組状況等については,下記をご覧ください。
平成27年12月17日には,提供木である岐阜県産ケヤキの伐採式が実施されました。
提供される岐阜県産ケヤキは,樹齢約300年以上,幹周り4メートル・長さ8メートルもある立派なものであり,所有者の御先祖が宝暦治水工事の幕府方水奉行の関係者であったことから,鶴丸城御楼門復元の事業主旨に賛同され,提供していただいたものです。
このケヤキは,平成29年10月14日,岐阜県関ケ原町において贈呈式が,翌週の10月21日には,鹿児島市(かごしま県民交流センター)において受領式が開催されました。
贈呈されたケヤキは,御楼門の大扉用の部材として使わせていただきました。岐阜県の皆様の御厚情と先人の築いた絆が続いていることに改めて感謝申し上げます。
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