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ホーム > 県政情報 > ようこそ知事室へ > 知事へのたより > 平成30年度のご意見・ご提案 > 意見・提案(平成30年5月)

更新日:2019年7月22日

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ようこそ知事室へ

意見・提案(平成30年5月)

  1. 「鹿児島のイメージアップのために」について
  2. 鹿児島PRポスターの地図表記について
  3. 松くい虫対策農薬の空中散布中止のお願いについて
  4. IC乗車券,県立高等学校の共学化,ヘルプマークについて

 

 1【「鹿児島のイメージアップのために」について】(知事へのたより)

意見の概要

JR鹿児島中央駅と天文館一体で退職後7年間ボランティアまち案内をしています。

の体験を通して,バス乗り場や案内看板・パンフレット類がわかりにくく,また,交通・観光関係者の接客も良くないと感じています。
通・観光関係者の接客向上は何よりも早く取り組むべき課題であり,観光・歴史ガイド以上の様々な案内が可能な人材の育成・配置が必要だと思います。
れらを改善すれば,鹿児島の魅力は一気に高まるだろうと思っています。
に,ガイドについて,定点に配置される観光・歴史ガイドだけではなく,一帯を周遊しながら出会った観光客等に交通や飲食店などの様々な情報を提供することができる「何でも機動ガイド」を養成して欲しいと思います。

担当所属

観光課

対応・取り組み状況

内外から鹿児島を訪れる観光客の受入体制の整備は非常に重要なことです。きめ細やかな受入体制の整備により,本県を訪れた観光客に「また訪れたい」と思っていただくことで,リピーターの増加にもつながるものと考えています。
ではこれまで,観光を担う人材の育成や確保,観光関係従事者の受入体制の充実や資質の向上等を図るため,タクシー乗務員や,観光PRスタッフ,ボランティアガイド等を対象に研修を行っているところです。
後とも,オール鹿児島でのおもてなしの推進に向けて,関係団体と連携を図りながら,鹿児島の魅力を伝えるガイドなど観光を担う人材の育成を図りたいと考えています。

 

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 2【鹿児島PRポスターの地図表記について】(知事へのたより)

意見の概要

JR駅などに最近「鹿児島彩光」というポスターが貼られていますが,長島も獅子島もポスターの地図から消されています。地元への配慮を欠いていると思います。
れはどういう意味でしょうか。
ぜ,こうなったのか説明してください。

担当所属

観光課

対応・取り組み状況

意見ありがとうございます。
ずは,この度,JRの駅に掲載中の「彩光鹿児島」のポスターにおいて,鹿児島県の地図に誤りがありましたことを,深くお詫び申し上げます。
ポスター掲載後,地図の誤りに気付き,直ちに修正の作業に入りました。
5月23日には,すべてのポスターについて修正作業を完了したところでございます。
りがありましたことを深くお詫び申し上げますとともに,今後,このようなミスがないように細心の注意を図ってまいります。

 

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 3【松くい虫対策農薬の空中散布中止のお願いについて】(知事へのたより)

意見の概要

域の回覧板で,松くい虫対策の農薬の空中散布計画があることを知りました。
機リン系農薬の空中散布は,人体や環境に有害だとして止めている自治体も多いようです。
は,現在5才の子どもを育てており,次世代を担う子どもたちへの影響を懸念しています。
年度の事業は延期,中止していただきたく,ご検討をお願いします。
た,県全体で,人や自然生態系を考慮した方策に転換を図っていただくようお願いいたします。

担当所属

森づくり推進課

対応・取り組み状況

岸や荒廃地などの厳しい環境でも育つ松林は,防風,飛砂の防止,土砂流出の防止や美しい景観形成など私たちの暮らしに大切な役割を果たしています。しかしながら,本県では,依然として松くい虫被害が多く発生し,松林が消失しつつあるため,この貴重な松林を保全するための対策を講じることが重要となっています。
のため,県では,森林病害虫等防除法や危被害防止対策等を定めた県防除実施基準等に基づき,薬剤の空中散布を実施しています。
中散布で使用する薬剤は,農薬取締法の規定に基づき,人の健康や水生生物など環境への悪影響があるかどうか審査を行い,その結果,使用基準に従って使用すれば安全であると判断できる農薬として登録されたものです。
剤散布の効果については,試験研究機関により,無散布区域と比較して被害が抑制されることが確認されています。
お,地域住民への周知については,空中散布の目的,予定日時や区域,注意事項等を地域説明会やチラシ等により事前広報を行うなど地元市町等と連携しながら実施しています。
剤散布に当たっては,引き続き,安全対策に十分配慮を行い,実施いたしますので,今後とも,松林の保全対策について御理解と御協力をお願いいたします。

 

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 4【IC乗車券,県立学校共学化,ヘルプマークについて】(知事へのたより)

意見の概要

1.鹿児島県の公共交通におけるIC乗車券について
鹿児島の路面電車,バス,フェリーで使われているIC乗車券は,鹿児島独自のもので,全国で広く使用されている
IC乗車券は使用することができません。
現在,九州7県のうち,鹿児島県のみが導入の検討もなされていない状況です。
県外からの観光客やビジネス客等の利便性向上のため,全国で広く使用されているIC乗車券の導入をお願いしま

2.立高等学校の共学化について
県立野田女子高等学校については,将来看護師等を希望する中学生が,男女を問わず入学できるように,また,楠隼学校・高等学校(男子校)については,男女等の観点から男女共学にしてほしいと思います。
3.ルプマークについて
ヘルプマークは,人工関節や内部障害等の外見ではわからない障害を持つ方が,周囲に配慮を必要としていることをらせ,援助が得やすくなるように作成されたものです。
鹿児島においても,ヘルプマークの作成・配布と制度の周知をお願いします。

担当所属

1交通政策課2高校教育課3障害福祉課

対応・取り組み状況

1.鹿児島県の公共交通におけるIC乗車券について
県内のバス等においては,独自のICカードが導入されており,全国で相互利用可能な交通系ICカード,いわゆる10ードは利用できない状況にあります。
10カードが利用可能になれば,国内外の観光客等の利便性の向上や本県の公共交通の利用促進に繋がると考えられすが,導入に当たっては,カードリーダーや運賃精算機等の更新,また,システム開発や維持管理等に多額の費用をすることから,まずは,各事業者がその採算性等を考慮して,検討することになると考えています。
国においては,現在,10カードの利用を可能とするシステムの整備に対して補助を行うなど,交通系ICカードの普・拡大に向けた取組を推進しており,県としては,各事業者が活用可能な支援制度等の情報収集・提供を行ってまいたいと考えています。
2.立高等学校の共学化について
県立高等学校については,平成22年に県公立高校再編整備等検討委員会から「男子校,女子校は,それぞれ良さがり,独自の校風や歴史を築きながら,地域に深く根ざすとともに,広く県民にも定着していることから,共学化につては,学校や地域の実情を勘案した上で慎重に検討する必要がある。」との提言をいただいています。
これを踏まえ,野田女子高等学校の共学化については,学校や地域の要望,実情などを総合的に勘案して検討してまりたいと考えています。
また,楠隼中学校・高等学校については,平成24年の「大隅地域の公立高校の在り方検討委員会」における検討結を踏まえるなどして,平成27年に開校したところであり,共学化については,今後,同校の教育活動の成果やそれ対する評価を十分見極めながら検討することになると考えています。
今後とも,地域と連携しながら各学校の特性を生かした教育活動の充実等を推進し,魅力ある学校づくりを図ってまります。
3.ルプマークについて
ヘルプマークやヘルプカードについては,障害のある方などが援助を受けやすくなるとともに,より有効な支援につがることが期待されます。
本県においても,ヘルプカードを導入したいと思っており,導入に向けて障害者団体や市町村に説明を行った上で,見を伺いながら実施してまいりたいと考えています。
また,公共交通機関事業者への周知等については,障害者団体等の意見も伺いながら検討してまいりたいと考えていす。

→(その後の県の取組)

※県では,令和元年7月1日からヘルプカードを配布することになりました。詳しくは以下のリンクを御覧ください。

鹿児島県の「ヘルプカード」について

 

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