更新日:2025年2月28日
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日本では、欧米諸国に比べて交通事故死者に占める歩行者の割合が高くなっており、本県でも横断歩道で歩行者が犠牲となる交通事故が後を絶ちません。
歩行中の事故を減らすため、令和3年4月には「交通の方法に関する教則」と「交通安全教育指針」が改正され、信号機のない場所での横断について「手を上げるなどして運転者に横断の意思を明確に伝える」ことが歩行者の心得として盛り込まれました。
県警察では、横断歩行者の交通事故を防止するため、横断歩道を横断する際、歩行者とドライバーがお互いにハンドサインや笑顔でコミュニケーションをとることで、横断歩行者の安全を高める「スマイルコンタクト」の実践を呼びかけています。
スマイルコンタクト~笑顔のあんぜんかくにん~(JPG:1,085KB)
信号機のない横断歩道の手前には、横断歩道の標識やダイヤマークの道路標示が設置されています。
これらの道路標識や道路標示を見たら、減速して歩行者がいないか確認しましょう。
横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいる場合は、確実に停止しましょう。
歩行者に対する思いやりを持った運転を心がけましょう。
信号機のない横断歩道を渡るときは、まず、安全なところで止まりましょう。
そして、手を上げる(少し手を上げる)、運転者に顔を向けるなどして、ドライバーに「渡ります」と伝えましょう。
車が止まってくれたら、安全を確認して渡り始め、横断中も周りに気をつけて横断しましょう。
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