交通管理システム“UTMS"について
“UTMS”とは=UniversalTrafficManagementSystems
交通管制センターの高度化を図り,光ビーコンを通じて交通の流れを積極的に管理する交通管理システム(略称:UTMS)を推進します。
県警察では,交通事故を減少させ,交通渋滞を緩和し,さらに,地球温暖化につながる自動車から排出する二酸化炭素(CO2)の低減や騒音などの交通公害を緩和し,「安全・快適にして環境にやさしいくるま社会」の実現をめざす,UTMS(新交通管理システム)の整備を推進しており,8種類あるサブシステムのうち,平成12年4月から交通情報提供システム(AdvancedMobileInformationSystems略称「AMIS」)の運用を開始しました。
また,平成15年4月から公共車両優先システム(PublicTransportationPrioritySystems略称「PTPS」)を国道3号(下り)鹿児島北インター入口交差点~天神馬場交差点間で午前7時~9時のバス専用レーンで運用を開始しました。
今後も,AMISのエリア拡大,PTPSの路線拡大を図るほか,新たなサブシステム(安全運転支援システム(DSSS),車両運行管理システム(MOCS),現場急行支援システム(FAST)等)の導入に関して検討を行う計画です。