日本一安全で安心な鹿児島づくりをめざして
更新日:2020年8月27日
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人身安全・少年課では、次のような仕事をしています。
次のようなことをめざして業務を行っています。
ストーカー事案については、ストーカー規制法に基づく警告や禁止命令などによりその行為を中止させるほか、悪質な事案については同法や刑法、本県の不安防止条例などの各法令を積極的に適用して検挙しています。
また、被害者に対しては、防犯機器を貸し出したり、自衛方法をアドバイスするなどの各種支援活動を推進し、被害者の救済を目指しています。
配偶者からの暴力事案については、被害者の意向を踏まえた上で、事件化を含めた対応をしています。
児童虐待は主に家庭の中で行われ,また児童が保護者の庇護なしでは生きていけない弱い立場にあることから,児童からの自主的な被害申告が得られにくいなど,潜在化しやすい傾向にあります。そこで,警察としては,各種警察活動を通じて児童虐待事案の早期発見に努めるとともに,児童相談所等関係機関と連携し,被害児童の保護,保護者に対する助言・指導及び家庭環境の調整等の支援を実施しております。
少年サポートセンターを中心として,問題や悩みを抱える少年に対する手を差し伸べる立ち直り支援活動や関係機関・団体と連携した街頭補導活動等を積極的に実施して,少年の非行防止及び健全育成に努めています。また,警察官が学校等に出向いて,薬物乱用防止教室,非行防止教室等を開催して,少年の規範意識の向上に努めるとともに,地域社会における少年非行防止に対する認識・理解の促進にも努めています。
学校と緊密な連携を図り,いじめ事案の早期把握に努め,把握した事案に対し,的確に対応していきます。
また,いじめに遭った少年に対し,少年サポートセンターを中心として,関係機関・団体と連携し,少年相談やカウンセリング等により,精神的被害等を受けた少年への支援活動や保護者への助言活動等を継続的に展開しています。
少年警察ボランティア等関係機関・団体と連携して、少年の非行を助長する業種の立ち入り等を強化すると共に、SNS利用に起因する児童の犯罪被害等を防止するため、保護者に対するフィルタリング100%普及を目指した啓発活動の強化、携帯電話事業者に対する要請等の有害環境の浄化活動を展開しています。
また、小・中学生を中心として、薬物乱用防止教室を開催し、少年や家族、地域に対しても覚せい剤や危険ドラッグ等の薬物の危険性を認識してもらうなど、規範意識の啓発に努めるとともに、少年達に対する薬物供給源取締りを積極的に推進しています。
非行グループの解体を視野に入れた捜査を推進するほか,殺人,強盗,傷害,恐喝等凶悪・粗暴な少年事件に迅速・的確に対処するため,警察署の少年事件捜査体制を拡充し,刑事部門等の捜査員を「少年事案処理担当者」に指定して,少年事件の捜査に当たらせるなど的確な少年事件捜査の推進に努めています。
少年が被害者となる福祉犯罪を防止するため,サイバーパトロールを端緒とした福祉犯取締りの強化やSNS利用に起因した児童買春・児童ポルノ事件等暴力団が介在する犯罪等の悪質な福祉犯罪に対する取締りを強化しています。
児童売春,児童ポルノ等児童の性的搾取等の撲滅に向けた住民意識の向上を目指し,関係機関等との連携を強化しています。
また,情報リテラシーの向上等によるインターネット関連事犯からの児童の犯罪被害防止対策及び被害児童の迅速な保護と被害からの立ち直り支援を実施しています。
(※情報リテラシーとは~情報活用能力,情報を使いこなす力)
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