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更新日:2026年8月7日

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再発防止進捗管理状況

令和8年6月30日までの取組
 県警察では、令和6年8月2日に取りまとめた「鹿児島県警察において発生した一連の非違事案の原因分析とそれを踏まえた再発防止対策について」に基づき、以下のとおり、再発防止対策に取り組んでいます。 再発防止対策
 また、取組から1年が経過したことを機に、令和7年11月14日に「再発防止対策の見直し・改善について」と題する報告書を取りまとめました。 見直し・改善
 資料(PDF:336KB)

1 職責の自覚と高い職務倫理のかん養に向けた取組の強化

【警察本部各部の部長等による討論会】
 令和6年8月以降毎月開催

【部長リレー投稿】
 各部長等のこれまでの経験や後輩に伝えたい思いをまとめ、部内機関誌に掲載。これまで11人が投稿

【警務部長及び首席監察官による巡回指導】
 令和6、7年度は全警察署において実施済み。令和8年度も実施中

【犯罪被害者・交通事故被害者などによる講演の受講】 

  •  被害者支援等研修会における犯罪被害者家族及び警察庁指定広域技能指導官等による講演(R7/2/13)
  •  被害者支援研修会における犯罪被害者支援に知見を有する部外講師による講演(R7/3/13,19)
  •  鹿児島県犯罪被害者等支援連絡協議会における交通事故被害者の御家族による講演(R7/7/15)
  •  被害者支援研修会における交通事故被害者遺族による講演(R8/1/27)

【各所属の取組】

  •  朝礼時、非違事案防止をテーマとした署員による3分間スピーチ
  •  管内に居住する有識者や警察OBによる講話
  •  非違事案防止対策や職務倫理などをテーマとした小グループ検討会
  •  非違事案再発防止に対する署員自身の思いに関する文集を作成
  •  職員及びその家族に対してピアサポート制度(職員家族と組織とのつながりを強化するため職員家族が職場に連絡・相談できる制度)を周知
  •  家族参加型レクリエーション  等

【アルコールチェックの義務化】
 出勤時のアルコールチェックを義務付け(R7/2/27通達発出)

2 個人情報保護に対する意識の向上と漏えい防止対策の推進

【警察情報システムの一斉点検】
 警察情報を取り扱う各種システムへのアクセス権付与状況の確認・見直し等

【情報リテラシー教養の推進】

  •  情報リテラシーに関するeラーニングによる小テスト、各所属への巡回指導・教養
  •  全職員を対象とした情報セキュリティ対策に係る自己点検(R7/1、R7/8)

【不正照会未然防止のためのチェック機能強化】
 職員による警察情報へのアクセス状況を確認し、情報漏えい防止を図る対策として、照会記録確認に係るスクリーニング機能等を導入したシステムの運用(R7/3~)

3 適確な指揮統率と組織的対処の強化

【幹部職員による小グループ検討会】
 県下警察署長等会議(R6/11/22)において、本部長及び各部長等から直接指示を行うとともに、事例を題材とした小グループ検討会を実施

【新任所属長に対する研修の充実】

  •  新任署長等研修会において「幹部として在るべき姿」等をテーマとした小規模討論会(R7/3/13)
  •  特定社会保険労務士による「組織マネジメント及びティーチング力の向上」に関する研修会(R7/4/18、R8/3/19)
  •  事件事故や非違事案発生時の対応について、事例を題材とした小規模討論会(R8/3/19)

【多面観察】
 警部以上の職員(部長級を含む。)に対し、部下職員が匿名で評価を行う「多面観察」を一部の所属において試行(R6/12)し、試行結果について被評価者にフィードバック(R7/3)

【部門間連携会議】
 警務部長、首席監察官及び各部参事官からなる「部門間連携会議」を令和6年9月以降毎月開催

【業務サポートデスクの設置】
 警察署からの業務相談等に積極的に対応するため、本部各部に「業務サポートデスク」を設置(R7/3)

4 県民と真摯に向き合う、より開かれた県警察を目指す取組の強化

【相談・苦情等への対応】
 個人情報・警察情報の取扱いや苦情申出制度に関する教養資料を全所属に発出。警察署への巡回指導・教養を実施

【警察署協議会等の活性化】
 令和6年9月以降、警察署協議会や交番・駐在所連絡協議会において、署長等からの説明だけでなく、協議会委員に意見を求め意見交換を実施するなどして、警察署協議会等の一層の活性化を推進

【積極的な情報発信】

  •  県警察ホームページをより閲覧しやすい形になるよう改修
  •  うそ電話詐欺やSNS型投資・ロマンス詐欺の手口と被害状況について公開
  •  県公安委員会及び警察署協議会の議事録の見直し
  •  県警察の各種取組状況や県警察が発出している通達等について県警察ホームページに掲載
  •  SNSを活用した警察活動の発信

5 改革推進委員会及び分科会の開催状況

⑴ 改革推進委員会

 令和6年8月20日の設置以降合計47回開催し、再発防止対策の取組状況を確認するとともに、改革推進研究会からの意見・提言等の取扱いや組織運営上の課題等について外部有識者を招へいして、意見交換を実施
 改革推進委員会への外部有識者招へいについては、次表のとおり

日付 外部有識者 検討課題
R6/11/26 鹿児島県社会保険労務士会会長 ハラスメントの防止及び働きやすい職場環境の構築
R7/3/10 アンガーマネジメントに関する専門家 部下職員へのコーチングとコミュニケーション方法
R7/3/19 弁護士(2名) 人権・ジェンダー、性的マイノリティ
R7/3/31 精神保健福祉士 人権等に関する理解不足による組織や個人に与える影響
R7/6/27 認定心理士 各種ハラスメントと部下職員への適切な指導要領
R7/8/5 第92代警視総監 危機管理、業務管理、人事管理等の組織マネジメント
R8/2/10 神仏混淆・英峯神社宮司・僧侶 組織は人なり~組織改革は意識改革
R8/3/16 株式会社代表取締役社長 組織のリーダーとして
R8/6/12 NPO法人代表理事 管理職の役割と責任

 

⑵ 改革推進委員会分科会

 再発防止対策の各種施策の進捗管理と不断の見直し・改善を行うとともに、組織運営上の課題等の解決に向けて、職員からの様々な意見を集約し、組織の全体最適の観点から必要な意思決定を行い組織運営に反映していくとともに、改革推進研究会から出された提言等について、必要な調査及び検討を行う分科会を開催

  •  改革推進研究会からの飲酒に起因する非違事案防止に関する各種提言等を踏まえ、出勤時のアルコールチェックの義務化等について、分科会を開催(R7/1/28、/R7/2/7)
  •     行政窓口時間の統一について分科会を開催(R7/12/24、R8/3/13、R8/6/10)

6 外部有識者の招へいについて

 外部有識者を招へいし、次表のとおり、職員に対する講話等を実施(各講話の状況

日付 講師 講話テーマ 備考
R6/10/31  大学教授 性犯罪を含む犯罪被害者等支援    
R7/3/13
R6/11/26 警察大学校講師 ハラスメント対策を通じた組織マネジメント  
R6/11/28 行動する傍観者(アクティブバイスタンダー)の重要性  
R6/11/26 鹿児島県社会保険労務士会会長 働きやすい職場環境を目指して
R6/12/25 鹿児島地方法務局人権擁護課長 人権の擁護に関する講話  
R7/3/10 アンガーマネジメントに関する専門家 組織内外における適切なコミュニケーションの取り方
R7/3/12 全世界空手道連盟新極真会代表理事 諦めなければ夢は叶う。県民が警察に期待していること  
R7/3/19 弁護士(2名) 性的マイノリティ及びジェンダーに関する一般的な理解
R7/3/31 精神保健福祉士 人権に関する理解と犯罪等防止に関する認識
R7/4/22 個人情報保護委員会 個人情報保護に関する研修会  
R7/4/23
R7/6/27 認定心理士 組織内外におけるコミュニケーションの在り方
R7/7/24 南蔵院第23世住職 警察の使命  
R7/8/5 第92代警視総監 県民のための警察の確立
R7/11/13 郷土史家 鹿児島の郷土や歴史及び鹿児島県警の歴史  
R7/12/2 鹿児島県男女共同参画局人権同和対策課 人権教養  
R8/2/10 神仏混淆・英峯神社宮司・僧侶 東洋哲学に学ぶ人生の知恵~敬愛される警察官とは
R8/3/16 株式会社代表取締役社長 島津いろは歌そして稲盛和夫氏からの学び
R8/6/12 NPO法人代表理事 皆様にお伝えしたいこと~東日本大震災を経験して
R8/6/29 弁護士 ハラスメント対策研修  

※ 改革推進委員会にも出席

7 改革推進研究会の開催状況

  •  全所属で395回開催
    ・ 家族の写真などを待受画面などに設定して、常に家族等のことを思い出させて非違事案防止に繋げてはどうか
    ・ 非違事案の経緯やリスク等の詳細を情報共有し、再発防止に対する意識を醸成してはどうか
    ・ 執務服の軽装化を検討してほしい
    ・ 他の改革推進研究会から寄せられた提言について共有してほしい
    ・ 二日酔い運転を始め、飲酒に起因する各種非違事案を防止するための様々な取組を実施すべきではないか
    ・ 本部長と職員が関わる機会を設けてほしい
    ・ 行政窓口時間を統一してはどうか
    等、これまでに363件の提言が提出
  •  本部長が直接、改革推進研究会に参加して職員と議論を実施
  •  提言のうち
    ・ 執務服の軽装化
    ・ 他の改革推進研究会から寄せられた提言の共有
    ・ 術科大会の映像配信
    ・ 広報紙のデジタル配信
    ・ ポロシャツ型夏服上衣、空調ベストの着用(試行)
    ・ 捜査書類作成事務の省力化
    については、既に実施又は一部試行しているほか、その他の提言についても組織として検討の上、回答するとともに、組織改善や業務改善につながるような提言は、引き続き積極的に取り入れていく方針

8 見直し・改善の取組

⑴ 各施策の強化・高度化

【職員の意識変化等の調査】
 職員の意識変化等に係るアンケートを実施(R8/6)

【ワンストップ相談窓口】
 各種相談、通報等をより円滑に受け付けるため、適切な相談窓口や方法を教示するためのワンストップ相談窓口を導入(R8/2から本格運用)

【受講率の把握】
 再発防止対策に係る各種教養の受講率把握を開始(R7/12)

【県民からの応援メッセージ】
 県民からの応援メッセージ等を県警察ホームページや部内機関誌に掲載

【多面観察の高度化】
 観察項目の改善を図るなどして、再度、多面観察の本格運用に向けて試行(R7/11)し、試行結果を被評価者へフィードバック(R8/1)

【他部門配置】
 県警察全体の最適化の視点に立脚した人材配置・育成のため、昨年に引き続き、令和8年春の人事異動において、警部補や巡査部長に昇任した者の約9割を他部門に配置

【県民への情報発信・広報】
 県警察ホームページやSNSを活用し、音楽隊による活動を始め、各種イベントに関する情報を発信

⑵ 前向きに業務に取り組むことができる環境の整備

【業務合理化・効率化の取組】
 電子決裁・報告の積極的活用によるペーパーレス化の推進

【女性の活躍推進に向けた取組】

  •  元大阪府警女性警視正を招へいしての女性職員セミナーを開催(R8/1/16)
  •  令和8年春の人事異動において、女性職員をこれまで配置のなかった警察署次長や鹿児島市内にある警察署の刑事・交通担当課長等へ配置

【メンタルヘルスに係る取組】
 メンタルヘルスに関する研修会や教養(R7/11/28、R8/1/28)

 

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