7月28日（金曜日）九州電力に対し、川内原発運転期間延長に関する厳正な対応の要請を行いました

川内原発の運転期間延長に関し、九州電力に対して厳正な対応の要請を行いました。
要請については、県原子力安全・避難計画等防災専門委員会における科学的・技術的な検証についての報告や、県民の皆さまや地元市町村のご意見も伺った上で、川内原発の安全性の確保に関する県民への分かりやすい情報発信・説明のほか、劣化状況の確認・評価に当たっては、国の基準に示されたもの以外の実施の必要性についても継続的に検討することなどの33項目の要請を、九州電力の池辺社長に対して行いました。
また、要請書に対して頂いた県民の皆さま及び地元市町村の全てのご意見も併せて、池辺社長にお渡ししました。
池辺社長からは、国の審査に真摯に対応することや、要請については内容をしっかり確認し、今後検討した上で、県へ回答するとの考えが示されました。
また、県民の皆さまからいただいたご意見についても、「皆さまに安心いただき、信頼いただけるよう、引き続き積極的な情報公開と丁寧な説明に努めるなど、今後のコミュニケーション活動に反映していく」とのご発言がありました。