南薩地区コアスクールプロジェクト

指宿市立北指宿中学校の取組

「コアスクール」とは，授業改善及び授業力の向上を目指した研修等を先進的に取り組む学校で，その成果等を県内に広く普及するために，県内の中学校から8校指定されています。
　令和4年度の南薩地区のコアスクールは，指宿市立北指宿中学校です。
　また，「コアスクール」と連携を図り，授業改善及び授業力の向上を目指した研修等に取り組む「エリア推進スクール」は，南薩地区では，枕崎市立立神中学校と南さつま市立坊津学園の2校が指定されています。

　令和4年6月6日（月曜日）に，北指宿中学校で，南薩地区第1回コアスクール校内研修会（合同研修会）が開催されました。

　まず，共に学び，深め合い，表現する活動を通して，自ら気付き，考え，行動できる生徒の育成を図ることをねらいに，中学校3年生の数学科「平方根」の研究授業を行いました。

　授業では，生徒が，「根号を含む数の正方形の面積を求めるには」という課題をもち，自分で考え，その考えをグループ活動で吟味し，それぞれの意見を集約しながら面積を求めることができました。

　授業研究では，研究授業で見取った生徒の姿や発言などの，「事実」を基に，他校から参加した先生方と一緒に，活発に意見交換がなされました。

　その取組を今後，南薩地区のオープンサポート教科フォーラムなどで，紹介していきます。