特別支援学校教育環境改善施設整備事業におけるPPP/PFI手法の検討について

特別支援学校教育環境改善施設整備事業に係る特別支援学校分置の整備については，以下の理由によりPPP/PFI方式ではなく，従来の公共整備方式で実施する。

【理由】
児童生徒数の見込や施設の狭隘化及び通学バスの長時間乗車の課題を踏まえ，牧之原特別支援学校における曽於地区と姶良地区，出水特別支援学校における伊佐・湧水地区に特別支援学校の分置を早急に整備する必要があり，PFI手法を導入した場合，整備計画に示す期限までに開校できないおそれがあるため。

なお，令和4年度に開校した鹿児島南特別支援学校においても，同様に開校までの期間が限られていたことから，PFI手法を導入していない。

また，過去に整備した類似施設である鹿児島盲学校については，導入可能性調査を行った上で，PFI手法を導入していない。