屋久島環境共生住宅
1.基本計画
「屋久島環境共生住宅」は,本県で初めての環境共生住宅モデル団地として整備した団地です。
環境共生住宅とは,地球環境の保全,周辺環境との親和性,居住環境の健康・快適性という3つのテーマをかかげ,計画・設計から部品・部材,施工・管理さらに解体及びその処理までを,人々の生活や文化,社会や自然の仕組みにまで配慮した住宅のことです。
この「屋久島環境共生住宅」の場合には,既存樹木の保護と活用,既存の小川を含む親水保全緑地の整備,屋久島の自然素材(木・石)を活かした街並みや住宅の整備を行うとともに,石垣と生垣,勾配の緩い切妻屋根の既存集落の住宅や住まい方を学ぶことで,通風や換気を工夫し台風や冬場の強風,大雨,塩害,シロアリに耐える南方住宅で適切に環境に配慮したものを整備することとしました。
2.住棟計画
・戸数県営:14棟,24戸
・戸数町営:15棟,26戸
・間取り(県営)2DK:5戸,3DK:19戸
3.外観写真
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