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更新日:2022年7月11日

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地域産材の活用

対策の概要

地域産業の振興を図り、また、建設材料の生産、輸送段階におけるCO2発生量(エネルギー消費量)を減らし、地球環境保全に配慮するため積極的に県内産材、自然林の活用を図ります。地域産材の持つテクスチュアを十分に活かし、構造材の他、外装材、内装材、外構材として活用し、地域性豊かな温もりと安らぎのある住空間とします。

地域産木材

柱や床組・小屋組等、架構をなす構造材をそのまま仕上として、空間デザインに活かすことにより、木造建築のルールや空間構成を生活の中から感じ、伝統的で極めて高い技術性のあるものを目にしたり触れたりできます。また、内外装の木質化は、ソフトで温かみのある「木」の感触を与えてくれます。生活のなかで、直接手の触れるところに「木」の木目や質感を活かして、くつろいだ雰囲気をつくりだします。

地域産石材

地域産石材は、溶結凝灰岩であり、比較的軽く、加工性に優れていると共にコンクリートに相当する強度を持っています。古くから、石垣、石塀等に使われてきましたが、今も内外装材や外構材に活かすことで、くつろいだ雰囲気をもたらします。

地域生産材

〇屋根材
地域で生産される日置瓦は、鹿児島の気候風土に適したいぶし瓦です。
他の素材に比べてややコスト高ですが、耐久性があり、色あせもなく、重量感と高級感が評価されています。
○和紙
手漉き和紙は、古くから、日本人に親しまれ、その豊かな風合いから、襖や障子、壁紙等に活用されてきました。供給量の問題等がありますが、自然素材としては、欠かせない材料の一つです。

主な手法

●地域産木材の利用
●地域産石材の利用
●地域生産材の利用

よくあるご質問

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土木部建築課

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