閉じる

  •  
 
 

閉じる

 
 

ホーム > 産業・労働 > 食・農業 > 農産物 > 花・果樹 > 花きの主要な県育成品種について

更新日:2024年4月16日

ここから本文です。

花きの主要な県育成品種について

県は,南北600kmの地の利を活かし,様々な花き生産が行われており,特に,キク類やユリ類などは,全国でも有数の産地となっています。産地からは,気象に影響されにくい品種,病害虫に強く低コストで生産可能な品種,また,新たな需要が期待できる品種などの育成が望まれており,県では,キク類(輪ギク,スプレーギク)やテッポウユリについて,これらのニーズに対応した品種育成を進めています。

1.キク類

(1)秋スプレーギク「サザンシリーズ」:本県の気候風土に適し,暑さに強く,無シェードで計画的な出荷が可能な「サザンシリーズ」を育成しています。また,暖房コストの低減ができる,5月出しの夏秋スプレーギク活用が注目されています。(品種名:サザンサマーピンク,サザンチェルシー,サザンチェルシーイエロー,サザンペガサス,サザンプラム,サザンサマーホワイト)

(2)秋スプレーギク「モゼシリーズ」:県本土での施設栽培への適応性を重視した「モゼシリーズ」を育成しています。(品種名:モゼティアラ,モゼゴールド,モゼフラーム)

(3)スプレーギク「きゅらシリーズ」:奄美群島での露地・平張施設栽培への適応性を重視した「きゅらシリーズ」を育成しています。(品種名:きゅらシューサー,きゅらキララ,きゅらメーレ)

(4)秋輪ギク(品種名:フローラル金優香(Y3))

(5)輪ギク:白ギク「神馬」から,低温開花性やボリュームのある品種(系統)を育成しています。(品種名:神馬2号(K3),新神(G1),立神)

各品種の詳細については,下記カタログを参照してください。

2024年版花き優良品種(キク)カタログ(PDF:933KB)

2.テッポウユリ

小球多花性や葉枯耐病性,上向き咲き,小輪,八重咲きなどの特徴を持つ品種を育成しています。(品種名:エンゼルホルン,ピュアホルン,プチホルン,咲八姫,スカイホルン)

2024年版花き優良品種(テッポウユリ)カタログ(PDF:395KB)

 

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

農政部農産園芸課

電話番号:099-286-3183

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?